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#3『まじめにeスポーツ~ロケットリーグ~』

eスポーツ業界を研究している”研究者の中澤”です。この記事は私がロケットリーグに『ハマった理由』や『フレンド達』について書いています。
ただの私のロケリ録みたいになっていますので、ロケットリーグを知らない人には良く分からない内容だと思います。
ロケットリーグをプレイしている人で、まだ素晴らしい出会いを経験されてない方には是非読んで頂きたいです。

#2からの続きです。

ロケットリーグ

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この記事を書いている時点でのプレイ時間はおよそ1500時間位でしょうか。
ほぼ毎日やっています。一日に1時間程しか触らない事もありますが、1週間触らなかった事はなかったと思います。

これ程までに継続して何かに熱中できたのは
学生時代の部活動以来でしょうか。

余計な情報ですみませんが、体を動かす事が好きで中学生までは常に何かしらのスポーツをやっていたんですよ。

・幼稚園年長から小学4年生までサッカー
・小学5年生から小学6年生まで野球
・中学3年間はハンドボール

並べてみて思いましたが、全部球技でしたね(笑)

高校生になってからはバイトを優先するようになり、スポーツからは離れてしまいましたが、社会人になると、度々フットサルをやる機会があったりなんかして、昔の経験が何気に役立つ事があります。

なんでこんな話をしてるかって、どうしてもロケットリーグをスポーツとして話したいんですよね(笑)

私の年代やそれ以前の人たちからするとゲームってゲームでしかないと思っている人が多いんですよ。

そんな人たちに今のゲームは昔とは違って、単純な遊び要素だけではないという事を伝えたい。


昔のゲームとの違い

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ロケットリーグに限った事ではありませんが
はっきり言えるのはオンラインですよね。

今ではインターネットを通じて世界中のプレイヤーと交流できるゲームが増えているので、一人でもくもくと与えられたミッションをこなすという遊び方ではないんです。

勿論一人でプレイする事が前提の昔ながらのゲームもありますが、大分減ってきたと思います。

ロケットリーグは誰かと対戦したり一緒にプレイする事が前提になっていて、相性の良い人達とチームを作ってプレイする事もできるんです。

多少のコミュニケーション能力が必要になりますが
現実の比ではありませんし
逆にコミュニケーション能力を伸ばしたい人には
願ってもない場にもなります。

また、相手がゲーム内のプログラムではなく、どこかで同じように操作している人間だとういう事が技術や戦術の奥深さに繋がっているのだと思います。

ロケットリーグは球技

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ロケットリーグをしていて、例のゲームをした後に襲ってくる不安感みたいなものを全く感じた事がありません。

ゲームに費やした時間が無駄だったんじゃないかっていうアレです。

現実にあるスポーツをゲームにした訳ではないので、そこに差が生じていない事が一番ゲーム感を薄めている要因なのでしょうか。

スポーツをしていて、その時間を無駄だと思う人は少ないと思いますが
まさにそれなんです。

身体全体を動かす代わりに指だけを動かしている位で頭の使い方などは
同じだと思っています。

そのうえ、身体のフィジカルに優劣はありませんし、更にはプレイする時間を選ばないので、現実のスポーツより沢山の人が楽しめるような気もします。

これまでの説明で簡単なゲームでは無さそうだなと思われた方も
いらっしゃるかと思いますが
先輩達が研究してくれたおかげで、様々な動きが解説され
定石化しているので、今から始める人の方が遠回りする事なく
上達する事ができる気がします。

フレンド

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まぁ色々と御託を並べましたが、私が一番ロケットリーグにハマった理由は
素晴らしい仲間と出会えた事に尽きます。

そしてそのきっかけとなったのは#2でも紹介しましたが
”みっきー”と”けん君”です。

この二人と一緒にプレイしていなければ
ここまで熱中していなかったかもしれません。

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まずは”みっきー”ですね。

彼については他の記事で書いていますのであまり深く話しませんが
ゲームや映像作品、漫画などに精通していて
私にロケットリーグを布教してくれた教祖です(笑)

多少とはいえど、数年前にプレイしていた”みっきー”は
明らかに私と”けん君”よりも上手で、慣れない私達にいろはを教えてくれたのが印象に残っています。

当然私の最初の目標は”みっきー”に追いつく事でした。

けん君

そして”けん君”です。

彼は私と一緒にロケットリーグを始めたので
勝手にライバル視させて頂いていました(笑)

何事も競うのが好きな私は少しでも”けん君”より上手になろうと
毎日プレイしていたのがとても懐かしいです。

こそ練しても、ゲームセンスのある”けん君”とプレイに差がつく事が無かったのがもう一つの懐かしい思い出ですね(笑)


クラン

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三人

本当に恵まれていたというか、ロケットリーグをフルパーティーで始められたのは今では奇跡だと思っています。

プレイ経験があった”みっきー”がシルバー帯で私と”けん君”は
ブロンズ帯からのスタートだったと思います。

このランク帯はやり始めたばかりの人達しかいないので、毎日粛々とプレイするだけでどんどんランクがあがっていきましたね。

最初につまずいたのはプラチナ帯でした。
なかなか順調に勝ち上がれず、ゴールド2~3をさまよう日々が続いたような気がします。とは言ってもこの頃のなかなか順調にという時間間隔は今との比ではありませんが(笑)

それから少しして無事に三人でプラチナ帯へ昇格したのはいいのですが
プラチナ帯という節目を迎えてしまった事で緊急事態(私にとっての)が
発生してしまいました。

パーティーの一人である”けん君”がプラチナ帯到達でロケットリーグに満足してしまい、クラン内でのプレイ頻度に差が生じるようになってしまったのです。

贅沢な悩みですが、毎日のように三人でプレイしていた私と”みっきー”に
とっては知り合いとVCで連携とりながら、3v3をするのが当たり前になっていたので、野良プレイヤーと3v3をするとどうしても比べてしまうんですよ。

あの時の楽しさをもう一度味わいたい・・・・・・。

そうして、一緒にプレイしてくれる”もう一人”を探す旅が始まりました。


手あたり次第に声をかけたあの日

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最初に声をかけたのは”弟”でした。
弟は私と14歳離れていて、実家に住んでいました。
ゲームハードはなかったのですが、相当低いレベルのグラボを積んだPCを
持っていたので、早速ダウンロードしてもらいました。

画質は荒く、少しカクついてましたが、取り合えずプレイはできるレベルではありました。

正直こんなグラボでもできるんだなと改めて、ロケリの環境のハードルの低さに感動したのを覚えています。

実際にロケリを体験した弟の反応はというと、とても良かったです。
面白いし、奥が深いというのをすぐに理解したみたいです。
・・・・・・しかし2~3日プレイした後の印象は大きく変化していました(笑)

”難しい”そうです。

次は別の記事でも紹介した”地元のメンツ”に声をかけてみました。

”しょうちゃん”と”よしき”です。

この二人はスイッチを持っていたので、早速ダウンロードしてもらいました。
余談ですが、クロスプレイができるって本当に素晴らしいですよね。
1985年生まれの私としてはハード同士が垣根を越えたという事実。
それだけでありがたみを感じます。

二人の反応はというと・・・・・・。
とても良かったです。
弟の時と全く同じ反応でしたね。

しかし、その時一度一緒にプレイしただけで、その後ロケリを起動する事はありませんでした。

”時間が無い”そうです。

その後、私は三人の知り合いに声をかけましたが、みんな同じ結末を
迎える事になってしまったのです。

その事から私の中でロケリが流行らない理由が、”難易度””時間”にあるのではないかと思うようになったのは言うまでもありません。

結局、一緒にプレイしてくれる”もう一人”と出会うためには方向性を変えなければならないと悟った私は、既にロケリにハマっているプレイヤーにコンタクトを取る事にしました。


野良プレイヤーにコンタクト

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野良でランクマッチを回しているとたまに気が合うプレイヤーと野良パーティーを組むことがありますよね。

そこから一歩前に進む事にしたんです。
といってもテキストチャットでコミュニケーションを取るようにしただけなんですけどね。

しかし、この作戦もなかなか上手く決まりませんでした。

野良パーティーあるあるだと思いますが、勝ち続けないとパーティーを外されてしまうので、折角コミュニケーションとれてもその後に続かないのです。

また、時間の問題でパーティーを円満解除したとしても、別の日にまた誘うというのはかなりハードルが高くなるんです。

フレンドの現在の状態がプレイモードしか分からないという仕様の為です。
これだと誘いたいプレイヤーが別のパーティーを組んでいて、お誘いしても迷惑になるんじゃないかという日本人らしい気遣いが先行して、気軽に誘えないんですよ。

しかも時間が経てば経つほど、相手が自分の事を覚えているだろうかとか
余計な事を考えはじめ、ハードルだけがどんどん高くなってしまうのです(泣)

そんな事を繰り返していて、なかなか野良のプレイヤーと仲良くなる事ができなかったある日、一人のプレイヤーと巡り合う事で私のロケリの世界が
大きく広がりました。


#4へ続く

#2へ戻る


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いや思ったより話が進みませんでした。
書いていると脱線してしまって、なかなか前に進めません(笑)
次回はどこまで書けるのか・・・・・。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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それでは皆様、お身体ご自愛くださいませ。

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