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【英雄色を好む】稀代のプレイボーイ・在原業平

こんにちは!スコティッシュ講師です(ΦωΦ)

いわゆるモテや好色な人に、なぜ人間的な魅力を感じるのかを考察する「英雄色を好む」シリーズ第2弾!
次なる人物は、平安時代の貴族・歌人「在原業平(ありわらのなりひら)」です。

日本のモテを語る上では外せない、稀代のプレイボーイとも呼ばれている人物です。「源氏物語」の主人公・光源氏のモデルの一人ではないかとの説もあります。

世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
(この世の中に、全く桜というものがなかったなら、春を過ごす人の心はどんなにのどかであることでしょう。)

この歌は有名なのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。季節感を大事にする繊細な心を持っている一方、自由奔放な性格でもあったそうです。

そして、なんと「生涯を通じて3,733人の女性と交わった」というプレイボーイ伝説を持っています。

平安時代は性にオープンな時代だったと言われていますが、それにしても驚く人数の多さです。

女性の気持ちを繊細に気遣うやさしさ時流に流されない意志の強い自由さが、彼をプレイボーイたらしめる理由だったのではないでしょうか。

多くの女性と関係を持つ罪な男ですが、多くの人を魅了する魅力には、学ぶところがありますね。

以上、ここまでお読みいただき有難うございました。

画像出典:在原業平と二条后(月岡芳年画)


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( ↀᴥↀ )ฅ🐾