【自己紹介】創作歴など

※2023年8月更新

<経歴>

・2011年3月 小説を書くことを決める


東日本大震災あとに小説を書き始めることを決意します。ですが、小説を書きたいと思ったことと震災は関係ありません。当時、ひどく精神状態が悪くて掲示板を軽く荒らしたことがありました。でも、掲示板の人たちは優しく、彼らから「文章力あるし、小説を書いてみればどう?」とすすめられたのです。その前にも何人かから小説を書くことをすすめられて(きっと妄想がひどかったのでしょう……)小説家になろう、と決めました。

・2011年3月以降~ 初めて文学賞に出す。小説投稿サイト・ブログを使い始める


ダ・ヴィンチ賞(今でもあるかな?)に出したのが、初めての公募です。うつ病になった美容師が、わけありの隣人さんたちの髪を切る話を書いた覚えがあります。当然のことながら、落選しました。
この頃から小説投稿サイトを利用し始め、ぽつぽつと短編小説を投稿していました。今のような恋愛ものではなく、メンタルヘルス関係のコメディを書いたり、不登校児を題材とした児童文学のようなものを書いたりしました。ずいぶんと作風が違っていたと思います。

・2012年~2014年あたり

 この時代はあまり記憶に残っておりません。小説を投稿するよりも、心身のバランスを崩したり仕事に適応するのに苦労した時期だと思います。ブログは書き続けていたかな。この時代に川上弘美、江國香織の小説に心酔していたと記憶しています。

・2015、16年? 奮起する


このときから奮起して小説の公募と向き合うようになりました。いちばんのきっかけは、仕事がつらかったからでしょうね。この仕事で一生を終えるのはキツいと感じて、小説を書いて自分の世界を広げ(沈んでいく船から抜け出し)たいと思った、そう記憶しています。

公募ガイドを取り寄せ、今までの小説のやり方を見直し(恥ずかしいことに原稿の書き方が間違っていたのです)、公募ガイドのショートショートに応募。自慢ですが(逆に言うと、生涯でこれしか自慢できるものがない)、一、二発くらいで入選(何番目かの佳作です)しました。そのあとも何本か応募して、優秀賞が一作、佳作が三作とれた覚えがあります。

2017年~ 初の一次通過


もちろん、2016年以前も文学賞への投稿は続けていたわけですが、ようやく文学賞に引っかかるようになったのはこの年。太宰治賞の一次通過です。初めての中編小説での選考通過だったので、今でもこの号のムック本を持っています。

2018年~2023年 低迷期、海外文学に心酔


この時代は不作の年(公募ガイドのショートショートは一本とれましたが、あとはゼロ)。そして現在も、不作の時期が続いています……。この時代の大きな変化は海外文学をよく読むようになったこと。イーユン・リーで衝撃を受けて、そのつながりでウィリアム・トレヴァー、トルストイなど読むようになりました。日本の純文学はあまり読めていないです。

<影響を受けた作家>

【文体】

日本では、村上春樹、川上未映子、川上弘美、江國香織、長嶋有あたりを参考に、海外ではイーユン・リー、ウィリアム・トレヴァーを参考に、今の文体を作りあげました。他にも影響を受けている作家もいるような気もしますが、このへんで。

【物語】

作家ではないですが、韓国ドラマや映画、日本の昔のドラマや漫画などの影響が大きいかもしれないですね。ウィリアム・トレヴァーのようなビターな人間ドラマを描きたいと思っても、難しい。

<どんな作品を書いているのか>


わたしが書く短編小説や掌編小説のおおかたは、恋愛ものです。レビューの多かったものはこちら。

最近ではこちら。

小説の書き方についてのコラムは反応がいいようで。わたしに書けることがあれば、今後も書きたいなと思っています。(未定ですが

<今後の予定>

noteでボヤきながら、ぽつぽつ読んだ本の紹介や、できれば短編小説を書きあげたいなと思います。更新は不定期になります。(主に仕事が)暇になったら、頻繁に更新すると思うので、更新頻度が高いときは「ふじこさん暇(仕事がなくなった)になったのだなああ~~」と思ってくださいませ。

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