「レイプもセックスだと思ってた」…まともに教えず、男を誤解させる自民党の政治的性教育

【例えば昔、「レイプが女性の人格を切り裂く殺人的行為だなんて考えたこともなかった。セックスのバリエーションのひとつくらいに思っていた」という感想文を書いてきた男子学生がいましたが、僕はこれに大きなショックを受けた。学ばないとは、こういうことなんです。】

あたかも自民党が言っているような誘導はあまりにひどい。「レイプもセックス」という極端な学生の意見を取り上げているが、教え子の何人がこのように言っていたのかの説明もないのも驚いた。

こんなことを平気でやるとバッククラッシュがあって当然ではないかと思う。いま、LGBTでもジェンダーフリーが再び織り込まれている。

LGBT理解増進法成立後のLGBT教育は、ジェンダーフリーを過剰に入れては性教育の混乱の二の前にしてはいけない。

自民党性的指向・性自認に関する特命委員会古屋圭司委員長は、3年半前にこれをはっきりと指摘している。

過去の教訓を生かしバッククラッシュのない教育を行うのは文科省の責務だと思う。それこそがLGBT当事者にとって必要。

男らしさの全否定と取られかねないLGBT教育は、バッククラッシュの再起。肝に銘じたい。

https://wezz-y.com/archives/32936


【内閣府資料】

www.gender.go.jp/kaigi/renkei/zentai/20/pdf/shiryou7-3.pdf#search=%27%E5%86%85%E9%96%A3%E5%BA%9C+%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%27



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