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ボクのちょうれい 「自分に向いてる仕事」

先日、学生さんと面接することがあり、最後に好きに質問していいよと言った時の事。

「正直自分に向いてる仕事・向いてない仕事とかが分からないんです」
「こういうときどうしたらいいと思いますか?」

という質問をされたんですけど、就活中の学生あるあるの不安や考えだな~と思って、ボクなりの考えをお話させていただきました。

今回はそのまま話した感じで書いてみようかなと。なので、いつもより更に乱文になるかと思います(笑

向いてる仕事とやりたい仕事

そもそもの話しになっちゃうけど、向いてるとか向いてないとかって分かる物なのかな?

そして、もし向いてる仕事が分かったとしたらどうしたいの?

向いてるって色んな考え方があるんだけど、ここでいうのが所謂"適正"みたいなものだとしてみようか。

例えば簿記の資格やWordやExcelの資格を取得しているとしよう。じゃあそれで君は会計事務とか、データ処理や解析などの仕事に対して一定の適正がある感じになるよね。

それが君のやりたい仕事なら素晴らしいので良いと思う。

一方、君がそういう資格を持ってるのに全く関係ないウェブデザイナーだったり、アパレル業界で働きたい、営業マンになりたいとか、そういうやりたいことがあったとしたらどうするの?

デザインの経験無し、アパレルの知識も無い、接客やコミュニケーションを取るのはどちらかといえば苦手みたいな状態だった場合。。。

"適正"という意味で君に向いてる仕事ではないと言えるよね?

向いてないからってことでじゃあやりたい仕事を諦めるの???

自分の可能性を信じよう

正直に言うと、向いてる向いてないとか考えるのって、今の自分の状態で仕事が楽に出来るかどうかで判断してるのかなーって感じ。

向いてる仕事→経験や今のキャラが活かせるから比較的仕事も覚えやすい
向いてない仕事→未経験や今のキャラと違ってて出来るかどうか不安

さっきの反対だけど、向いてる仕事=やりたくない事だったらそれやるの?

もしやりたい事・好きなことがあるなら、今の君は向いてないと思ってるかもしれないけど、そこに向かって努力して勉強することでその課題を解決することだって出来るかもしれない

流石に今未経験で"Jリーガーなりたい"とかは無理やろとは思うけどね。

もちろん頑張った結果それでもやっぱりその仕事は難しいと感じる事になるかもしれない。そしたらその時にやりきったと諦めて向いていると思う仕事に行くことだって出来るよね?

その方がモヤモヤしたまま仕事するんじゃなくて、向いてると思う仕事にポジティブに取り組めるかもしれないとか、色んな可能性があるじゃない。

挑戦する・努力するって大変だけど、しないままだと可能性は0のまま。
可能性は高いかもしれない低いかもしれないけど、しないとするじゃ全く違う話だと思う。

面接をしてるボクがいうとおかしいかもしれないんだけど、最初に入った会社が全てでもないって思ったほうがいいよ。
(そういう雰囲気の学生さん多いなーと良く感じる)

本当に自分に何が出来るのか、やりたいのか、合ってる・向いてるなんて分からないのが当たり前

挑戦して失敗したと思ったらまたチャレンジすればいいだけ。
可能性なんてそこら中に転がってる
んだから、最初から最悪失敗したら次行けばいいやという気持ち持っておくぐらいの感じで良いと思う。

別に就職活動失敗したから人生終わったとかないから!

ボクとしては自分のことをこれが向いてる・適正があると思うみたいな決めつけをしてしまうのは今はまだしなくて良いんじゃないかなと思うよ。

人生どう歩いていくかのスタンス

もちろん、やりたい事なんて特になくて、仕事の選び方として出来るだけ適正のある仕事を選びたいっていう人もいると思う。
ボク自身は新卒の時なんて何も考えて無くて適当に働く先選んだし。

別に仕事以外に好きなこととかあって、そこに比重置きたいならそれもそれでいいし。

向いてる向いてないという話ではあったけど、何が言いたいかというと

"環境がいくつかあってそこに自分が合うかどうかよりも、自分がどうしたいのかに合わせて自分自身を変えていったり、自分がなりたい環境を選ぶという風に自分を主役としてそこに進むためにどうするか"

という風に考えたほうが主体的で楽しいのかなーとは思ってる。

まあ、働き方・生き方という意味では我を通すような形になるから頑張らないといけないのでハードモードではあるし、これはあくまでのボクの考えなだし、別に何が正しいとか間違ってるとか、良いとか悪いとかもないので、そういう考え方もあるんだという感じで一度考えてみても良いのかな~と。

就職活動って大変だと思うし、何やって良いのか迷うことも多いと思うけど、いろんなとこ見たり、考えたりして、迷うなら迷うで思いっきり色々考えてみたら良いと思う。

で、出来るかどうかは置いておいてここ行きたい!って思う所があるなら思いっきりぶつかっていってみたら良いんじゃないかな。


[おわり]新入社員まっさかりの君たちへ

そんな感じのことを言ったり言わなかったりしたんですけど、新入社員の皆も会社に入ってみて色々と悩んだりする時期だと思います。

特に入社三ヶ月ぐらいの間は。

ボクの新卒の時はゴリゴリの営業で、しかも営業成績なんてダメダメだったので当時の上司には「お前もう辞めろよ、明日辞職表書いてこい」なんて言われました。

本当に辞表書いてきてスーツの胸ポケットに忍ばせていましたが、辞めると叩きつける勇気も出せずにいた不甲斐ない自分がいました。

沖縄から県外に意気揚々と出てきた手前辞める=負けるみたいな感じもあったし、その後は別店舗に異動したりしながら結局2年ほど務めましたが、最終的に思ったのは営業は大嫌いだということだけでした(笑

確かに得たものも沢山ありましたけど、別にその時思い切って辞めちゃっててもそれはそれでまた新しい何かを得るチャンスになっていたんだろうなって思います。

ボクの経歴を改めていうと、新卒は営業職で2年とちょっと~3年近くダーツバーでフリーター~30歳手前でウェブ業界未経験中途社員と全く一貫性の無い経歴です。

そういう経験をしてきてからこそであるけど、自分自身が挑戦する気持ちと行動さえ出来れば、ある程度は自由に動けるはずと思ってます。

今君たちがやってることがどうしてもやりたくなくて別のやりたい事があるならそれをやったほうが良いと思う。

そのために必要な努力があるならそれをするために時間を投資した方が絶対良いはず。

ボク自身としては学生の子達と面接したりもするし、既存の社員達にはマネージャーとしての働きかけもするけども、個人的には最終的にはちゃんと自分の生きたい生き方を貫くことが大事だと思ってはいるので。

継続した先に得られるものを追い求めても別の道に分岐したとしても、自分が後悔しないように思いっきりやってみてください。

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