夢がない自分へ

27歳の今、
自分が何をしたいのか?
自分が何者なのか?
自己表現とは?

みたいなことを考えている。
メモ魔の1000本ノックをやろうとしても
想像以上に体力を気力がいる作業で
全く進まない。

そもそも、
何者かを表現するのが幸せなのか?
ということも最近考えだした。
自分で何かを生み出さなくても、
幸せなんじゃないか。
会社でのらりくらりと過ごして
一般的な家庭をもって
老後を穏やかに暮らすのも
幸せだと思うし、
その人が幸せならそれでいいし
否定する権利なんて他人にはない。

でも、考えれば考えるほど
自分にとっての幸せが
ぐちゃぐちゃになる気がする。

Twitterを見ればキラキラしてる人や
夢に向かってがんばっている人が
たくさん漂っている。

「みんなすごいなー」と
漠然とした思い出親指を動かす。

そんな時に読んだのが
家入さんの
「なめらなかお金がめぐる社会。あるいは、
なぜあなたは小さな経済圏でいきるべきなのか、
ということ」
という本だ。

家入さんがTwitterで
「無料公開します」と投稿されていたのを見て
読み出した。
資本主義のアップデート、
居場所作り、
海士町での助け合い、
それらをベースにして立ち上がった
CAMPFIRE。
多様性を認めて、お互いが助け合い、
お金をなめらかにめぐらせたいという
家入さんの優しさが染込んでいた。

読み終わると、数ヶ月まえに
ダウンロードをしたポルカを開いた。
なんとなくダウンロードしたけど、
全く開いていなかった。

その中には、大小様々な
やりたいことがUPされている。
「自分のやりたいことは、ぼんやりしてるから
人のやりたいことを応援しよう」
とそのとき考えた。
《全く知らない人に自分のお金をつかう》
というのは意外と気持ちがよかった。
自分が支援したことによって
その人と一緒に夢を追いかけているような
気持ちになれた。
中には、お礼を送ってくれる人もいる。
「1日500円で人の夢を手助けできるって
なんかいいな。」と思った。

人の夢をサポートする会社を立ち上げる
なんて行動力はなくても
ポルカを通じて親指一つで
人の夢をサポートできる。
僕の中では、大きな発見だった。

色んな人が幸せになれるよう、
1日1ポルカを続けていこう。


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