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サボテンで悩んでいる

おはこんばんにちは。皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は最近飲んでいたお薬が変わり、副作用でゲロを吐きまくっていましたが、このことを主治医に報告したところ「全然あっていないね」と言われ、薬が変わったところです。吐き気は落ち着いてきたので本当にあっていなかったようです。いやぁきつかった。

そんな感じの毎日を過ごしている私ですが、最近ほしいものがあります。
タイトルの通り、「サボテン」です。
きっかけは育てているサボテン君にあります。サボテンを5年ほど前に気の迷いでロフトにて購入し、そのまま育て続けていますが、育て始めてから3年ほどたったある日、ふと思いました。

(こいつ、いつ花が咲くんだ……?)

古来よりサボテンといえば花が咲き、その花には妙薬の類として歴史の中で扱われてきた経緯がありますが、うちにあるサボテン君は十分すぎるほどの直射日光と2週間に1回ほどの水やりをし、ホームセンターで何となく買ったマグァンプというなんかすごいでっかくなりそうな固形飼料をむさぼり、購入した当初の5倍ほどの大きさに成長しているにもかかわらず、一向に花を咲かせる気配がありません。現状に安住しすぎではないかこいつ。そう、待てど暮らせど、サボテンの代名詞である花が咲く気配がないのです。
そこで現代っ子であるわたくしは調べました。こいつの種類を。そしてわかりました。こいつの種類は「金鯱」。花は咲きます。ただし

30年後に

どうやらこいつはバスケットボールほどの大きさにならないと花が咲かないらしく、そこまで育つのには30年かかるらしいのです。いやアフリカ怖すぎる。桃栗三年柿八年がかわいく思えてくる。日本に生まれてよかった。


すくすくと育っている



この結果を受けて私はどうせなら早いうちに花が咲くサボテンを育てたいなと思いました。そこで次に育てる犠牲者を探すべく、動き出したのです。こうして私は悩み始めました。

まず花の大きさと多さ。サボテンは属によってどうやら花の大きさと咲き方が違うらしいのです。月下美人のようにくそでかい花を咲かせるものもあれば、ちっこい花をたくさん咲かせる種類もある。花はたくさん咲いてほしい。でもでかい花のほうがインパクトがあっていい。迷いどころですな。

次に花が咲くまでの期間。大体長ければ長いほどでかい花が咲くようです。金鯱は例外ですが。体積に比例して花の大きさと数も増える。直観的でいいですね。金鯱は例外ですが。

最後に育てやすさ。金鯱レベルでガンガン日光に当てて思い出したときに水をやるくらいの気楽さがいいのですが世の中のサボテンはもう少し低調に扱う必要があるらしい。新卒みたいだな。金鯱君、カウンセリングは任せたよ。自分なら耐えられたとか言っちゃだめだよ。枯れるから。

これらを踏まえたうえで、悩んでいるサボテンを列挙していこうと思います。いやね、ぶっちゃけ高いからね。書いておいたら誰か多頭飼育崩壊している人が譲ってくれるかもしれないからね。こっちにはハオルチア・オブツーサと金鯱を5年現在進行形で育てているという実績がありますから。ハオルチアなんて3年目から花咲いてますから。ちょん切って生け花にしてやりましたけどね。送ってくれる方、コメントでもなんでもお待ちしております。

1.短毛丸

いわずと知れたエキノプシス属のサボテンですね。見た目はザ・サボテンという感じでそんなに大きくもなりませんがその花だけは非常に大きくサボテンを育てる楽しみを存分に味わえそうな品種です。ブラジル原産。乾燥した冬と湿気の多い夏を特徴としている地域で育ってきたらしく、太平洋側なら非常に気候にもあっていそうです。

2.大豪丸

多くのブログにはエキノプシス属と書いてありましたがウィキペディアを見るとロビビア属と書いてありました。交配種がよく出回っているようです。名前に反してとげのない種類であり、インテリアのような見た目をしています。サボテンも多様性に配慮する時代になったんですね。フェミニンが好きそ(暴言)

3.海王星

同じような見た目で「金星」というものもあるようです。まあ不思議な見た目をしています。育ててみたいですがどのように育つのでしょうか。医学りみたいになるのか柱状サボテンのようになるのか。どちらにしても興味深いですね。
以下は特に何の感想もありませんが、ほしいなと思ったサボテンの品種たちです。でかい花はやはり正義。
4.白翁玉
5.月下美人
6.花盛丸
7.緋花玉

ではまた。