寓話編物「兎蜂」

画像1 架空の島、兎蜂島に伝わる物語を、当地ではニットパターンとして残し、語り継いできました。 兎蜂島へ兎蜂がやってきた際の出来事のニットパターンです。島民の間ではこれは実話として信じられていたとの記録があります。三つ編みは子供、ねじられたケーブルは苔模様と組み合わされる場合竜巻を表します。
画像2 むかしむかし、苔のほかなにもない島に、罪をおかした人間が流されて住んでいました。ある日人間が空を見上げると、そこにたつまきがありました。
画像3 たつまきは苔と人間と島を飲み込みました。
画像4 のみこまれたあとの島には、蜂がいました。
画像5 蜂は島を埋め尽くしました。
画像6 人間は蜂を兎蜂と名づけ、兎蜂のために、髪を結って、結った髪のなかに、兎蜂の巣をつくりました。
画像7 https://ubatitou.handcrafted.jp/items/5090068

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