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Wu-Tang & NAS NY State of Mind Tour 2023 ブルックリン公演のチケット確保!

9月27日のWu Wednesdayはバークレイズでウータン&ナズ!

記事の見出し写真では全容が入り切らなかったので、再度。

アメックス会員限定のプリセールで待望のBK公演のチケットをゲット!
「NY State of Mind」ツアーと銘打っておきながら、前回発表されたスケジュールではNYに一番近い会場がNJというお笑い草だったが、この両者がタッグを組んだツアーでNYをスキップするわけがないだろう、と信じて待っていた甲斐がありました。

90sヒップホップおしどり夫婦が家じゅうの迷彩柄とWuグッズをかき集め、そして足元は当然ヌバックのティンバーの盛装で参戦しやす。

この夏は両者の旧譜から新譜までじっくりおさらいしなきゃ。

そういえば先日、店の幅がせいぜい1メートルにも満たない近所のアーミーネイビーショップ(軍服屋)で「いかにも90s」な迷彩のオーバーサイズなカーゴパンツを買ったら(今年も90sファッションのレミニス祭は続行中)、店の幅に合わせて育ったアスパラのような風貌をしたひょろひょろのインド人の店主のおしゃべりに付き合わされた。

以前娘が同じようなパンツを欲しがった時に初めて入った店なのだが、その時に店主の天然トークがめちゃ面白かったので今回もやや楽しみにしていたら、やはり期待は裏切らなかった。あまり客が来ないので誰かが来るとおしゃべりが止まらないのだそう。

店主曰く「90年代に同じような軍服屋をマンハッタンで開業していたが、当時はドレッドや編込みにした日本人がたくさん買い物に来ていて、彼らは迷彩柄をカッコよく着こなし、英語はできないのによくラップミュージックを知っていたのを覚えている」「その後ああいう日本人がいなくなり、最近は韓国や中国からの若者が増えたのを街では見かけるが、彼らはとてもキレイな格好をしているので軍服は着てくれない」「ビジネス的には日本人の若者にとても世話になった、彼らは一体どうなったんだ」と澄んだ瞳で尋ねられた。

おじさんには「ここにその成れの果てがおりますよ。。」と挨拶しておきましたw ドレッドも編み込みもしてなかったけどね。

オーバーサイズの迷彩カーゴパンツを履き倒した後、ちょうどネオソウルブームが着て、クラフティな手作り感溢れるファッションが流行り、エリカ・バドゥが迷彩のマキシスカートとか履いちゃうモンだから、カーゴの股の部分を開いてデニムのあて布をつけて同じようなのをこしらえた記憶があるよ。。韓国系のクリーニング屋(まだある)の裾上げサービスのおっちゃんに説明して、20ドルでやってもらったんだった。

バドゥの魔力にアンドレ3000やコモンまでがクロシェを身に着けたりしていた、そんな時代のお話です。


アンドレ3000とバドゥ。このターバン巻きで出勤していた無垢な時代がありました。
もう二度と許されない芸当ですね。。
国際クロシェ委員会とかあったらバドゥを表彰してあげてほしい。
当時のフォートグリーンのクロシェ密度は世界一だったはずw

…てな日々をリアルタイムで生きた同世代と、そしてHuluのWu-Tangドラマで知った若い世代がゴチャ混ぜになってそうな2023年のWuとNasの今をちゃんと指差し確認してきます。Huluのウータン青春ドラマの若い役者達がサプライズで登場しそう。特に「ODBの息子が父親の代わりにマイク握る」に1000点。ぎゃーーー楽しみすぎる!

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