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氷河期時代のGibson SG

20年以上前に中古で買った時も二束三文でかなり安かったですが、いまだに二束三文の扱いの1980年代中頃のSG Standard。

特徴としては、

・ネックジョイントが深い

・フロントとリアのPUの感覚が広く、音色はかなり明るくメロウで、フロントPUに関してはセミアコのES-335 Reissueにかなり近い

・ジャックの位置がサイド

・ボディ外周のベベルトコンターの彫りが浅い

・トグルスイッチがボリューム&トーンコントロールの上にある

・ヘッド落ちしない

といったところです。

1970年代〜1980年代中頃あたりまではGibsonにとって氷河期とも言える冷遇の時期だったと思いますが、思い切って本来の仕様を変えて収益を上げようとしたのでしょうか?🤔

実際に手にとってみると、悪くはないんですけど、1961〜65年までのStandardやSG Standard61・61Reissue等に見慣れたりしていると、かなり違和感のある個体です😅(笑)

ちなみに使っている木材は、かなり上質なので感触は素晴らしいです😊😌

比較の為、Standard61の画像も載せてみました。

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