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若い人に知っておいて欲しい 人生の真実(嘘と本当)

記念すべき、第一回は 

夢が叶うとは=どういうシステムなのか



よく、「夢」は、あきらめなければ、「夢」は叶う。
ということを聞いたことがあると思います。
 よく、俳優さんとか、芸人さんが、何年も苦労して、ようやく人気がでたり、陽の目を見たりして、その後のインタビュー記事なんかで、こんなことを述べていたりしますね。
 これ?!どういうことかわかりますか?
 この行動と実現には何か法則のようなものがあるのでしょうか?
 ちょっと、考えてみてください、

 夢の為に、努力を続けていくことは大変です。その結果、ついに自分の夢をつかむ人がいます。
 その一方で、努力の甲斐もむなしく、「夢」破れて、去っていく人もたくさんいるわけです。
 この違いって、なんだろう?と思ったことはありませんか?
努力が足りなかったのでしょうか、時間がもう少しあれば叶っていたのでしょうか。なにか、原因か、成功の要素みたいなものがあるのでしょうか?

 あなたが、もし何かになりたい、何かを手に入れたい、とおもったとき、それは職業でも、地位でも、高額な商品でも、いいでしょう。
 お金で買えるものなら、お金をたくさん得ることのできる地位や職業でも同じです。
 あなたが、ある「夢」をもち、それをかなえたい、実現したいとおもったとき、どうしますか?
 実は、まず、ここのスタートからはじまります。
先に答えを言いましょう。
 「夢」をかなえようと強く希望しているか、そして、実行に移しているか
 
これで決まります。
 強く念じるという表現があるように、本人が「夢」の実現にまい進できるかです。強く渇望することは、どれだけ時間がかかってもあきらめない、エネルギーの量になります。
 また、決断したらすぐに実行に移し、目の前の小さなことからでも行動に移していくか、ということです。
 たとえば、飛行機の操縦士になりたければ、その方法を、ネットでも、本でも調べて、専門の学校に入学しないとなれないと、そうわかれば、入学の願書を取り寄せたり、海外にある学校のほうがよいとわかれば、留学の準備をするとか、すぐに実行に移せることはたくさんあって、そのひとつひとつをクリアしていきます。
 役者になりたくて、劇団にはいったり、オーデションを受けたりというのも、同じです。
 つまり行動しているか、なのです。

多くの人は、「夢」をその名の通り、夢のように、ぼんやりと淡く期待して夢見てしまいがちです。
 「夢」を実現したいとは思いますが、激しく渇望して、毎日、行動にうつしてはいません。なんとなく、成れたらいいな、実現したらうれしいな、と向こうからやってくるもののように、みていたりします。
 これでは、「夢」はかないません。

では、強く念じて行動を続ければ「夢」は必ずかなうのでしょうか?
残念ながらそうではありません。
 あなたから「いま、かならす『夢』をかなえる方法みたいなことを言ったじゃないか!?」
と言われそうですね。

 まえにに書いたように、努力をしても叶わずに諦めていく人もたくさんいます。
 多くの人が気づかないことがあります。
それは「夢」のほうから 選別されているということです。

希望する人、全員の席は用意されていない、ということです。
すこし考えてみましょう。
たとえば、学校には入学試験があります。入学したければテストを受けます。会社に入社するときも、履歴書をチェックされ、面接があります。
 ある役柄のオーデションなら、監督や関係者の前であなたはなにかしら演じてアピールをするわけです。
 すべて願うことはそのつど受け入れるのに値するかどうか、必ずェックされているということです。
 抽象的な「夢」というと、なにか不思議な力で、神様が判断しているような気がしてきますが、現実社会と同じようにあなたが判断を受けているということです。
 そして、それに値しない、その資格がないとなれば、どんなにがんばっても成功はしません。「夢」はかなわないのです。
 医者になりたいと思っても、医師の国家試験に合格しなければ、医師資格はもらえません。当然、医療行為もできません。当然、資格がなければ、「にせ医者」です。どんなに頑張って、やっと医学部に入学できてもまだ医者ではありません。これと同じことが「夢」の実現で起きています。
  どんなに頑張って、長く努力をつづけても、あなたに資格がなければ「夢」を与えることは出来ません。
 そしてさらに残念なことは、資格があっても、定員で満席ならば、あなたをいれてあげられない、ことがあるのもこの「夢」の実現の世界なのです。

こんなふうに、「夢」をかなえるとは、あなたの努力と才能と、運という向こう側の要素がマッチして初めて叶うのです。

 ですから、
まず努力も勉強もしないものは、まず夢はかないません、
 
そして叶う時はいつかわかりません。だから、叶う日がくるまで続けるのです。そして、向こうの都合で叶うか、叶わないかが決まるということを知ってください。
 結果として、「夢」がかなわないということもあることを知ってください・

 ここまでいうと、身もふたもない感じですね。
いままでの「夢」を別の「夢」に変えるということも人生の手段なのです。
若いあなたに、最後にアドバイスをします。
 「夢」には叶いやすい「夢」と、かないにくい「夢」があります。
わかりやすく言うと、宇宙飛行士になるのはかなり難しい「夢」だとわかります。でも飛行機の操縦士になるのは、宇宙飛行士になるよりは、ハードルが低いですよね、
 さらに、国際線の大型ジェット機より、個人使用の、セスナ飛行機の操縦士の方がなり易いです。
 「夢」をかなえるという行為も、経験とテクニックが意外に効きます。叶いやすい「夢」をかなえると、もっと難しい「夢」をかなえる力ができるのです。無理だと思っていたことが無理でなくなるのは、同じシステムなのです。この人生の法則を上手に使ってみて下さい。
 
 若いあなたには、時間はたっぷりあります。それだけでもちょっと有利なんですよ。
 


<ひじきの金言>

ここでは
ああすればよかった、ああしてたらこうなったのか、と
分かっている様で、実はわからない、知らないことを、
足元を照らす、あかりになりそうな、そんなことをつぶやいてみました。
【おまえのその力、なんかの役に立たないの?】と姉に言われたオカルトな
ご主人さまが、みなさんの生き方にちょっとは役にたたないかな、とはじめたエッセイです。

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