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やり直しの音楽巡り 6

どうも、ブラックチーズです。

前回の記事で、
アニソン・ヒーローソングが好きといっておきながら、
一切、触れていなかったのですが、子門真人さんという方がいます。
独特な歌声で、多くのアニソン・ヒーローソングを歌われていて、
前の記事の、「小んなうた亜んなうた」のアニメ・特撮ソング編では、
「ガッチャマンの歌」、「ファイアーマン」が収録されています。

その子門真人さんの歌で、有名なのが「およげ!たいやきくん」。
当時、「およげ!たいやきくん」のシングルレコードは持っていて、
親にプレーヤーにかけてもらって何度も聴いた記憶があります。

結構、年食ってることを晒したわけですが、
子供の頃に刷り込まれたからか、これらの曲も頭の中から、離れません。
試しに、軽く口ずさんでみましたが、フルコーラス余裕でした。
そのB面でなぎら健壱さんが歌った「いっぽんでもニンジン」も。
レコードが爆発的に売れたけど、お二人とも買い取り契約だったので、
印税が入らなかったエピソードも覚えています。

で、その楽曲が放送されていたのが、「ポンキッキ」。
私が子供の頃は「ひらけ!ポンキッキ」といっていたのですが、
何度か名前を変えて放送され続けていましたね。

そこで、「ポンキッキ」で検索してみました。
やはりというか、当然というか、アルバムCDが複数ヒットします。
数年経つとリリースされているような状態です。
ポンキッキには「およげ!たいやきくん」の他に記憶している曲があるので、収録されている多数の楽曲が被ってしまいますが、
それぞれ別に収録されてしまているので、この2枚を借りました。

まずは、「決定版 ひらけ! ポンキッキ ベスト」

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このCDを借りる理由となった曲は、「おふろのかぞえうた」です。
「ひとつとせ〜」という歌い出しの、
「せ〜」の部分にエフェクトが入って、10まで数えていく楽曲です。
ひょっとしたら私の人生で、
初めての音声エフェクトがかかった楽曲かもしれません。
小学生だった当時、テレビで見た時は、
ミシュラン坊やみたいな湯気のキャラクターが、
イントロに合わせて右に左に指差しながら踊る映像と合わせて話題になり、
友達とみんなして踊りながら歌っていた記憶があります。

「ひらけ! ポンキッキ ベスト 30」

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こちらの理由の曲は、「カンフーレディ」。
正直、歌詞はそれほど意味のある内容ではないのですが、
独特の曲調の中、武術服を着た人と少女が踊る映像が記憶に残っています。

この記事を書く前ではあるのですが、
当時放送されていた、テレビの映像で踊っている男性が、
「松田隆智」さんだったことを後々知るわけです。
ご存知の方もいるかと思いますが、松田さんは中国武術家で、
その分野の書籍を多数出版されています。
その中の自伝が週刊少年サンデーに連載していた、
「拳児」の原作になりました。

リンクを張ったのですが、サムネに表示されませんね…
単に特徴的な楽曲として頭に残っていただけだったのですが、
その事を知ったことにより記憶の結びつきが強くなりました。

あと、子門真人さんについては、既に引退されていることもあり、
このCDを揃えれば、まとめられるというCDシリーズがあるのですが、
練馬区図書館では一部しか所蔵していないので、
改めて計画を練ることとします。

ちなみに、「カンフーレディ」などはカバーされていたりするので、
検索してみると、一つ引っかかりました。

ロックフォーベイビー

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「カンフーレディ」の他に「おふろのかぞえうた」も収録されていました。
「カンフーレディ」はACOさんという方がカバーしてます。
あまり私の中では感性が乏しいのかピンとは来なかったです。
「おふろのかぞえうた」は、
RYUKYUDISKOさんとen-Rayさんがカバーしているのですが、
歌詞が中国語…
あまり歌詞に青椒肉絲とか入っていて意味がないのに、
それを中国語で…面白いと思いました。

さらに、「たいやきくん」で検索したところ、こんなCDがあったので、借りておきました。

「およげ!たいやきくん Aniversary Best」

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発売年数が2017年で比較的近い…
いろいろな方が歌った「およげ!たいやきくん」をまとめたもので、
つりビットというアイドルが歌っているのも収録されています。
なによりも、数年前に引退した、ジェロさんが歌っている…
さらに水木一郎さんが歌ったものが収録されている…
借りないわけにはいかないじゃないですか。
で、聴いた感想としては、ジェロさんのは普通にうまいですけど、
意外とあっさりした感じかな?と言う感じで、
拒否反応も出ず、すうっと入ってきました。
むしろその後に聴いた水木一郎さんのほうが、
あの歌声で真面目に歌っていることが、
逆にツボにハマって笑ってしましました。

そしてなによりも、このアルバムで一番の衝撃を受けたのが、
「私の恋人、たいやきくん!」という曲。
「およげ!たいやきくん」と同時代に流れていたらしいのですが、
全く記憶に無いです。

歌詞はケンカして海に逃げ込んだ、たいやきくんを追って、
ストーキングする「たいやきさん」の歌で、
最後はたいやきくんが食われている様を見届けるという、
ショッキングな内容。
しかも朝の番組で使われるような軽やかの曲調で。
さらにそれを山本リンダさんが歌っているという、パラメーターの多さ…
この曲を聴いたあと、ジャケットを見ると、おまえかっ!!となるという…
ヤバいです。とんでもないものを見つけてしまいました。

まだ、ポンキッキには思い出がありますので、また書きたいと思います。

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