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(コラム)今、郵便局がさらにヤバい((+_+))

こんにちは、ユミ姐さんです(^^)/
何かまた郵便局がやらかしたみたいだね。
前にも書いたけど、今、郵便局がさらにヤバいことになってるみたい。

老人への投信と保険の不適切販売が続発

なんと直営店9割で投信の不適切販売が発覚!9割って殆ど全部の店舗で常態化ってことかな。現場の販売員の人たちはノルマに追われてルビコン川を渡っちゃったんだね。

海外巨額M&Aで巨額損失

これだけじゃなんだよ。なんと海外の巨額M&Aで巨額損失計上。オーストラリアの物流会社を買収、その額6000億円!!ところが2年もたたないうちに4000億円以上の減損計上Σ(・□・;)。
ちなみにこのM&A、郵便局会社が買収したんだけど、郵便局会社は、万年赤字でキャッシュなし。ということで親会社の日本郵政が子会社の郵便局会社が持っている日本郵政株を自社株買いで買い取って資金調達。その金をM&Aにぶっこんだみたい。因みにこの買収を主導したと言われているのが、不適切会計で有名なあの東〇芝出身の西〇室さん。この方、出身会社のS芝でも原発会社を買収して大失敗。なんでまた同じ轍を踏むのかと不思議。単なる失敗からのリベンジを狙っているのか?それとも裏になにかあるのか(これ以上は書けないんで興味のある人は下のリンクの本を読んでね)

それでも懲りずに「がん保険:でお馴染みの「アフラック」に出資

その郵政による海外M&Aなんだけど、最近は「がん保険」でおなじみアヒルのCMで有名なアフラックに巨額出資。ただし買収はしないよう。なんでも簡保で「がん保険」を販売しようとしたところ「アフラック」から難癖付けられたらしい。ちなみにアフラックってアメリカの保険会社なんだけど、なんと利益の3割以上を日本で稼いでるらしい。日本のがん保険市場はもうとっくに自由化されてるんだけど、アフラックとしては日本での利権を守るためにアメリカ政府にガンガンロビー活動して日本郵政による独自がん保険を阻止、出資させてしまったらしい。

財界出身の経営陣は責任取らず

この日本郵政、いったい誰が経営してるのかといぶかる人も多いと思うけど取締役のメンツを眺めてみると基本的に社外取締役は財界の老人クラブ。実務の執行役員は、「旧郵政省の天下り」って感じ。最近は、昔は財界の老人は「相談役」とかって肩書貰って年収2000万円ぐらいに専用個室と黒塗りの車と秘書があてがわれて死ぬまで会社にしがみついていられたんだ。けど最近はガバナンス強化の流れを受けてあの東京三菱銀行でさえ「相談役廃止」っていうトレンド。行き場をなくした財界の人たちが郵政の取締役になってるって感じだよね。
ちなみに当初経営陣になお連ねていた「S友銀行」とGSの人達は郵政株の上場とか遊休不動産の仕事が済んだからか撤退したみたい。

株価は低迷

ちなみに鳴り物入りで上場した郵政関連株価なんだけどご存じの通り低空飛行。まー予想通りって言えば予想通りなんだけど、親方日の丸が大好きな日本のジジイが大損こいたってだけだけどね。

お盆で帰省したら老親の資産をチェックした方がいいよ

とういことでいろんな人達の食いものにされてる感のある「郵便局」。手紙やゆうパックが使えれば別にあとは郵政がどうなろうが知ったこっちゃないんだけど、一番問題なのは「田舎の老親」。老人の中には郵便局を未だに信じている人も多い。義理人情でグイグイ売り込まれて必要のない保険や投信をガンガン買わされている可能性もあるんで、お盆で帰省した時には「絶対チェック」した方がいいよ

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