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(コラム)今、郵便局がとってもヤバい!!情弱ビジネス、詐欺集団化する大手金融機関

今日は、ユミ姐さんだよ。
梅雨でじめじめしてうっとうしいね(^^)/
こうゆうときは北海道が懐かしくなるね(最近は暑いらしいけど)

ということで今日は、メガバンクとか大手証券、はては郵便局が情弱ビジネス、詐欺集団化しているって注意喚起だよ(^^)/

詐欺集団化する日本の大手金融機関

このnoteでも「郵便局がヤバいっ」て話はなんどかしてたんだけど、最近も「簡易保険」の不適切販売が表ざたになって炎上してたよね。詳しい内容はリンクのニュースを見てもらうとして、ざっくりしたところでは、不必要な保険の乗り換えをさせた上に、新規契約獲得ノルマを達成するために、わざと保険の「2重契約期間」を設けたり、前の契約との間に「無保険期間」を設けたりしてたって話。
こうなると不適切契約どころか、「詐欺同然」って感じだよね。

とうとう簡保は一定期間「営業自粛」だそう

郵貯簡保、メガバンク、大手証券とどこも実態は、情弱高齢者を対象にした詐欺一歩手前ビジネス

なんでこんなことになっちゃったかというと、簡単に言うと既存のビジネスでは儲からなくなったから。郵貯簡保に関しては昔は集めた預金や保険金を財政投融資っていう形や国債で国に貸付して安定的に利益を得ていた。
メガバンクに関しても、企業や住宅ローンなんかの融資に加えて国債に投資して満期まで持っていればある程度の利益が見込めた。
ところがバブルの崩壊に加えてインターネットの普及で低コストでの預金や運用が普及したのに昔ながらの金融機関は、膨大な数の無駄な店舗やATM、おまけに役立たずの正社員を大量に抱えているもんだからコスト的にネットに対抗できなくなってきちゃった。ただ一番致命傷なのはITも理解できないジジイの高齢役員なんかの経営者が無能だったからなんだけどね。

日銀の異次元の金融緩和で致命傷

この高コスト体質に最後のとどめの一撃を加えたのが、日銀の黒田総裁による「バズーカ」と言われる「異次元の金融緩和」。虎の子の国債での運用もマイナス金利になっちゃった。

膨大な預金があっても全く儲からなくなり情弱ビジネスへ

ところが以前として手元には預金者から集めた膨大な預金や保険金があるんだけど、これを運用して利益を出す手段がなくなってしまった。
しょうがないので大手金融機関がとった手段が、預金を「投信」や「保険」にシフトさせて顧客から「手数料を毟り取る」ビジネス。昔から大手証券なんかはやってたビジネスだけど、顧客の預金額や家族構成なんかの個人情報もガッチリ把握してて圧倒的に「信用力」がある銀行や郵貯簡保がやるのでは大きな差。

特に高齢者は格好のカモ

この「情弱手数料ビジネス」のターゲットになったのが「高齢者」。団塊の世代以上の高齢者の中には未だに「メガバンク」なんかの銀行員を信用している人が多い。「銀行が勧めてきた」からと内容はちっとも分からくても無条件に投資してしまう。いったん手数料を取ってしまえば、銀行にとっては後は野となれ山となれ。顧客が損しようが得しようが無関係。

大量の派遣やパートの非正規雇用営業を大量投入

メガバンクOBによるとメガバンクなんかの大手金融機関では、2000年代初頭の金融危機の時からこの体制にシフト。ただし早稲田や慶応出身のエリート銀行員やお嬢様短大卒の女性行員にこのノルマ営業をやらせると辞めちゃう人が続出。そこで当時の就職氷河期を利用して大量のパートや派遣の非正規女性営業セールスを大量採用。強烈なノルマを課して、高齢者にグイグイ営業させた。

金融や投資の知識は皆無

当然ながら一流大学やお嬢様女子大卒のそこそこ偏差値の高い人間は、こんな仕事はしないしやりたがらない。そこで採用されるのは、よくて大東亜帝国以下の「Fランク大学出身者」。酷いケースだとスーパーでレジ打ちしてた人や、工場で働いてたって人が中心。当然ながら金融や投資の知識は皆無。一応研修もどきをしてるみたいだけど、中には「割り算」や「分数の計算」が出来ない人も結構いるってことらしい(--〆)
当然運用やライフプランに沿った適切なセールスなんか望むべくもない。

メガバンクキャバクラセールの誕生

メガバンクOBによると、こうして登場したのが、所謂「メガバンクキャバクラ営業レディー」。ほとんどが派遣やパートの非正規で、ボーナスは歩合制正社員としての身分保障もないので、「目先の手数料に目が眩んで突っ走る」ことに。表ざたにはなっていないけど、現場では「顧客の資金の使い込みや横領」「体を張ったピンク営業」「顧客と恋愛や友達関係になって契約を断れなくする」新興宗教やマルチまがいのセールス手法が蔓延。
郵貯簡保も民営化後に人件費削減のため「現場の正社員を大量に派遣やパートの非正規に入れ替え」。同じ構図になっているとのこと。
これが最近続発してる郵貯簡保の不祥事の背景だと(--〆)

繰り返し注意喚起、「田舎の両親やジジババの金融資産をチェックしよう(^^)/

ということでメガバンクや郵貯簡保、大手証券なんかの既存の金融機関で資産運用するのは今や「自殺行為」盆暮れ正月や冠婚葬祭の折には、ぜひ実家の金融資産を厳しくチェックした方がいい。無駄な保険や以上にリスクと手数料の高い投信なんかをガンガン買わされている可能性があるよ。((+_+))

(補論)かぼちゃの馬車のスルガ銀行も同じ構図

ちなみに去年大炎上した「かぼちゃの馬車」で有名な「スルガ銀行」も同じ構図。大量の中途採用の営業マンを採用して情弱リーマンに不動産融資をガンガンやった。あとはご存じの通り( ゚Д゚)


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