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函館記念をハンデの傾向から攻略

梅雨入りと同時に夏競馬が始まり、ただでさえ難解なところに雨の影響で早くも阿鼻叫喚であふれかえっている(少なくとも当方は)

というわけでいつも以上にデータに注目して攻略の糸口としていきたい。

いくらデータなんてアテにならねえと外野から言われようが、データ理論でやってきた以上はこのスタンスは続けていきたい。

ではざっと並べてみようか。

ささっとtargetちゃんに集計してもらう。

◆人気別集計

集計期間:2009. 7.26 ~ 2018. 7.15
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人気 着別度数 勝率
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1番人気 0- 1- 0- 9/ 10 0.0%
2番人気 2- 0- 0- 8/ 10 20.0%
3番人気 3- 0- 0- 7/ 10 30.0%
4番人気 3- 0- 0- 7/ 10 30.0%
5番人気 2- 0- 1- 7/ 10 20.0%

6番人気 0- 0- 0- 10/ 10 0.0%
7番人気 0- 2- 5- 3/ 10 0.0%
8番人気 0- 2- 2- 6/ 10 0.0%
9番人気 0- 0- 1- 9/ 10 0.0%
10番人気 0- 2- 0- 8/ 10 0.0%
11番人気 0- 0- 0- 10/ 10 0.0%
12番人気 0- 1- 0- 9/ 10 0.0%
13番人気 0- 1- 1- 8/ 10 0.0%
14番人気 0- 1- 0- 9/ 10 0.0%
15番人気 0- 0- 0- 10/ 10 0.0%
16番人気 0- 0- 0- 9/ 9 0.0%
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WIN5ガチ勢としては正直2着以下のデータはあまり重視しない。

勝ち馬に関しては夏のローカルハンデ重賞のイメージほど荒れてはいない。

ただ、1人気は過去10年で勝ったためしがないのは重視。

また、通常の馬券攻略で考えた場合、2着以下についてはまさに世紀末である。

5人気以内で馬券にからんだのが1人気の2着1回と5人気の3着1回以外は、馬券になっていない。

そしてなぜか6人気は一度も馬券になっていない。

1人気を消して2345人気から好きな1着馬を固定したら7人気以下の穴馬にどばっと絨毯爆撃をするのが手っ取り早い高配ゲットへの道かもしれない。

◆年齢別集計

3歳 0- 0- 1- 2/ 3 0.0% 0.0% 33.3%
4歳 1- 3- 0- 10/ 14 7.1% 28.6% 28.6%
5歳 3- 0- 5- 30/ 38 7.9% 7.9% 21.1%
6歳 2- 1- 3- 42/ 48 4.2% 6.3% 12.5%
7歳 3- 3- 0- 25/ 31 9.7% 19.4% 19.4%
8歳 1- 2- 1- 11/ 15 6.7% 20.0% 26.7% 

年寄りが強い。

高齢馬がバカにされて人気が下がったところを狙い撃ちが吉。

老いてますます盛んな黄忠(ワイの好きな三国志の武将)

◆枠番別集計

1枠 0- 1- 2-16/19 0.0% 5.3% 15.8%
2枠 3- 3- 1-13/20 15.0% 30.0% 35.0%
3枠 3- 0- 0-17/20 15.0% 15.0% 15.0%
4枠 2- 2- 1-15/20 10.0% 20.0% 25.0%
5枠 0- 2- 1-17/20 0.0% 10.0% 15.0%
6枠 1- 1- 1-17/20 5.0% 10.0% 15.0%
7枠 0- 1- 1-18/20 0.0% 5.0% 10.0%
8枠 1- 0- 3-16/20 5.0% 5.0% 20.0% 

やはり函館記念と言えば234枠よね。

これは過去10年でハンデ57.5キロ以上の馬の成績。

58キロダークシャドウはG1級の馬だったし、この馬はそもそも前走が59キロだったから実は斤量減というカラクリまである。

サクラアンプルールは前走で57キロだったから0.5ならハナクソ程度か。

トウケイヘイローなんかはこのとき絶好調でピーク。

前走鳴尾記念でしっかり重賞を勝っての1.5キロ増なら順当妥当もいいところ。

では次に前走との斤量増減に注目したい。

あらためてデータを取ってみるとハンデ戦らしく斤量減の天国となった。

そういう意味ではハンデキャッパーはいい仕事をしていると言える。

3キロ増のキングトップガンは51キロで目黒記念を勝って3キロ増でもまだ54キロで順当。

トウケイヘイローもサクラアンプルールも前項で触れたように増はないに等しい状況。

となると斤量増は死を意味する。

さて、今年の出走馬はどうなのかと気になるのが普通。

これが増減をまとめたものとなる。

前走1着レッドローゼスはセーフ、ステイフーリッシュも前走鳴尾記念3着なら割引は持ち越し

人気確実の上に大外、休み明け、ルメールでも札幌記念5着は気になるエアスピネル。

どうも近走は明らかに調子を落としている印象も強い。

あまりお勧めは出来なさそう。

大幅斤量減で激走しそうな雰囲気があるのはゴールドギア。

昨夏、500万とはいえ八雲特別の勝ち方が秀逸。

あとはマイスタイル、メートルダールあたりの巻き返しなんかもありそう。

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