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一流になると心に決めよう

私自身は、よく経営者の方ともお話をする機会があるのですが、そこで学ぶことは、一流なり本物を目指すことが本当に重要だなということです。

ある経営者は、目先の利益を考えて代用品を使ってお菓子を作りました。
今までの利益率が2割ほどだったのですが、これにより一気に4割の利益となりました。
お陰様で売り上げは変わらないけれど利益は倍になりました。
めでたし、めでたし・・・でしょうか。

やがて、購入者は味が悪くなったことに気付き購入を控えます。
売り上げが下がって、利益率も下がってしまう・・・。

これはお店を例にとって考えましたが、人生も同じではないでしょうか。
人生に、何かと理由をつけて誤魔化し、先送りして来たら・・・結果的に先ほどのお菓子の製造と同じになてしまうと言えないでしょうか。

瞬間的には売り上げは上がりますが、やがて下がっていく。
それは人生も一緒で、適当な人生を送っていたら、人生の評価値も下がって行くのではないでしょうか。

人の場合は、それが収入であったりする場合もありますし、もっと顕著なのは友人関係などに現れるような気がします。

自分が、より上を目指していると一流の人たちと自然と知り合えることとなりますし、人脈も広がっていきます、その逆で堕落した生活をしていると、そうした仲間が集まってくるというか、そうした人たちと同化していく。

逆に、そうした芽を断ち切っていこうと思えばどうすれば良いか。

まず自分自身が変わる、これに尽きると思います。
自分自身が変わる、自分自身が本物になると心に決める。もしくは一流になると心に決める。

ここからスタートだと思うのです。

当然のことながら、そうした行動に出ると足を引っ張ろうとする人も出てくるわけです。
「君には、絶対に無理」とか「君はそんな器じゃない」とか。

そんな批判をしたければすればいいのですよ。
そんな時は、よくこんな冗談を言います。
「出る杭は打たれますが、出過ぎた杭は打たれません」

しかし、そこでそうした外野の意見に耳を傾けてしまえばそこまでなのです。

ロケットがその推力で地球の引力を離れて上昇するように人生の推力で今の自分のポジションからさらに上に上がってみるべきなのです。
最初は抵抗も大きいですが、やがてその抵抗も小さくなる。
そして、気が付けばワンステージ上がった世界に自分がいる。
そんな気がします。

「一流を目指す、本物を目指す」と決めたとき、自ずと人生は変わる

こうして書けるのは、私自身がそんな経験をしてきたからです。

有る策謀で、郵便局の集配業務に回された頃、見えない天井に押さえつけられているような閉塞感、このまま定年まで約20年、ただ怠惰に過ごすだけなのかと思っていました。
それが今から15年ほど前。思い切って郵政を辞めたのです、少しトラブルは有りましたが、その頃から、もっと正直に生きよう、もっと一流を目指そう・・・そう考え始めたのです。
それまでも、自己啓発の教材などを買ってしまって結局は何もできていない自分を変えたのはそうした環境の変化でした。

自分が変わらないと何も変わらない。
自分が一流を目指さないと変われない。
そう思ってがむしゃらに走ってきました。
まだまだ道半ばですけれど、振り返ってみると、郵便局で嫌々集配の仕事していた頃と比べたらはるかに高みに登っている。

今までは考えられないような展開が起こっている、私自身とてもそれを実感しているのです。

「人は必ず変われる」、それは自分自身を認めて、「自分自身が一流を目指す」ことを決めたとき。

いわば、生物の進化などと同じで見た目はすぐには判らないけれど少しずつ環境に合わせて人は変わっているのだと思う、そう、進化しているのだと思う。

だから、皆さんもぜひ、「本物になると心に決める。もしくは一流になると心に決める」と言う行為をしてくださいね。
最初は殆ど変わらないかもしれませんが、1か月・2か月と経って振り返ったとききっと変わっていますから。

是非お試しあれ

大事なことなので、2回書かせていただきました。

「自分自身が一流を目指す」

ということ


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