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黒猫流写真講座 5

みなさまこんばんは、本日も黒猫流写真講座をお読みいただきありがとうございます。
写真にテクニックであったりを全く触れない、詐欺みたいな写真講座ですが・・・(^^♪
まぁ、何らかのヒントにしていてだければと思いますので、しばしお付き合いくださいね。

最近はどうか知りませんが、初心者の方ほど広角レンズを欲しがる傾向があるようです。
広角レンズで撮影することでパンフォーカスにはなりますが、個人的には広角レンズは使いこなしが難しいので好きではありません。
ただ、初心者の方と話をしていると、広角レンズが欲しいと仰るんですね。
APS-Cの素子だと、1.5倍換算になるのでデジカメだと28mmの画角を得るために20mmとか18mmのレンズを買わなくてはいけないということをよく聞いたものです。
僕らにしてみれば、20mmのレンズ持っていましてけど、使いにくくてフィルムの時は殆ど20mmは使わず、デジカメにつけた時だけ30mmの広角レンズとして使った程度です。

初心者の方に広角レンズを使う理由を聞くと、広角は全体が写るからといいます。
おそらく、コンデジから移行したことでそした傾向が強いのかもしれません。

私の写真を撮る時の基本は、不要なものを排除することから始めます。
被写体が目に入ってきたら、どこを中心とするのか、主たる目的物を目立たせるために、目的以外の物はぼやかすという手法を取り入れています。

そういった撮影の場合、広角よりも望遠レンズの方が有利なんですよね。
これはよくご存じだと思います。

それも長焦点レンズになるほどピントの合う範囲が狭くなるわけで、よく周囲をぼかして全体が浮き上がるような写真をよく撮影している写真を見た方も多いのではないでしょうか。
特に高級レンズは、絞り羽が多いので開放付近でもきれいな真円を描いてくれますのでボケが綺麗なんですね。

私の天然ボケとは偉い違いで・・・(^_^;)
とうことで、今日のボケは・・・ちがった。

写真を撮るときに、先ずは主題をはっきりさせてから撮ることを意識づける、そうした意味では望遠レンズから入っていくほうが写真は上達するような気がしますね。

今回の画像は、コンパクトカメラでかつ広角で撮影した蒸気機関車の動輪です。

モノトーンの雰囲気が欲しかったので敢えて目一杯近寄り余分な色が入らないようにしました。
google map で鉄道記念館でも投稿していますので、覗いてみてくださいね。笑

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