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電波な人の写真術

私は、写真を撮影するときはストーリーを描くようにしています。
ストーリーを描くとか言うと大層に聞こえますが。被写体に対して自分が感じたことを言葉にしたらこんな風になるのかなというものですね。

お、良い景色・・・だけではなくて、そこで自分は何を伝えたいのか。
もしくは、被写体のどこを写せば良いのか・・・
ということを感じながら撮影してみると言うことでしょうか。

いささか電波な人と思われそうですが、街中を歩いているとそんな被写体が発する表情を発見するようにしているんです。
そこで、どんな普通の景色でも見方を変えることで違う世界が広がる、そんな風に探すわけです。
カメラを上から目線で狙ったら、その逆で地面すれすれから狙ったらとか、ちょっとした工夫で違う世界が見えてくるんです。
それと、私は駅のホームで写真を撮影することもあるのですが、こうした写真のように何気ない景色をシルエットで撮影することで、ぐっと雰囲気のある写真を得ることが出来ると思うんですね。
たまたま、ラピートが出発したホームで子供を抱いた女性が歩いていたので、携帯でとっさに撮影したのですが、このときも親子の愛情と言った雰囲気を出したくて、構図だけで勝負したんです。
そんな風に、街中でも何でも被写体から聞こえてくる声?なき声を聞くようにしているんです。
まぁ、なんとも電波な人の電波なお話のようですけどね。苦笑

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