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騙される人々

最近は多くの情報が巷に溢れ、結果的に情報に流されている人が多い、そんな気がします。
そして、多くの人が情報を処理しきれずに、自分の都合の良い情報だけを受け入れてしまっている気がします。

その一つの原因としては、やはり検索することで答えが得られるという錯覚と、SNSの普及でしょうか。

最近は、自分で辞書を引くとかしなくても、喋れば翻訳してくれますし、何か疑問がある場合でも、検索すれば何らかの答えを返してくれます。
そんな便利な時代となりましたが、それ故に自ら考えるということが減っていると言うことはないでしょうか。

現在は、誰もが自由に情報を発信できる時代であり、記事の内容も信憑性よりも、面白いか否かと言った点で評価されるような傾向があるとは言えないでしょうか。

実際にフェイクニュースと呼ばれる、根も葉もない話が一人歩きしたりと言うことはよくあることです。
そして、SNSの普及がそうした傾向に更に拍車を掛けていると言えないでしょうか。
自分と考えが近い人を集めるというか、自身の意見と合わない人は排除していけば・・・自ずと、自分の意見に賛同する、もしくは同調する人の意見しか集まらなくなりますから、裸の王様になってしまうことだってあり得ます。

私たちは、流れてくるニュース、SNSの書き込みなどに対して、本当にその情報は正しいのか?ということを検証する癖を付ける必要があるのではないでしょうか。

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