それはなんてことない神獣の憧憬譚

※一部、西方外典のネタバレ有り
※西方外典のイメージを著しく損ねる可能性があります。思い出を穢されたくない方は、そっ閉じしてください😔


〜シュナウド城〜
シュナウド皇の力で強化された機械兵に圧倒されるチルリルとモケ
チルリルはモケだけでも逃げるように言うが…

チルリル『もう魔力も底を突くのだわ…』
チルリル『モケ…!せめてあなただけでも逃げるのだわ!』
モケ『きゅうー!』

モケ、勇敢に立ち向かうがあっさり弾き飛ばされてしまう。
それでもめげずに立ち向かうモケ

チルリル『いい加減わかるのだわ!モケはモケが思うほど特別な生き物なんかじゃない!』
チルリル『小さくて弱っちくて、ちっとも役に立たない生き物なのだわ!』
チルリル『でも特別な生き物じゃなくったって、チルリルの大切なお友達なのだわ…!』
チルリル『だからお願いなのだわ…もう傷つかないで…』

モケ(ああ…きっと今なんだね…僕が神獣として生を受けて…君に出逢った その理由は。)
チルリル(誰…なのだわ?知らないのに、知っているような…)

モケ、神獣モケポンタスに変身する

チルリル『まさか…モケ…なのだわ?』
神獣モケポンタス『君が名付けてくれた日のこと、今でも覚えているよ』
神獣モケポンタス『この身に蓄えられた力は有限だ。ジオの力の前には微々たる力…』
神獣モケポンタス『…それでも。根性論の時間にせずにコイツを倒すくらいは、できるはずさ』
チルリル『ダメなのだわ、そんな…モケ!』

神獣モケポンタス『天光満る処に我は有り、黄泉の門 以下略!』
神獣モケポンタス「インデク◯イション!!』

効果は抜群だ!機械兵は崩れ落ちた。


チルリル『モケ、その姿…』
チルリル『カンのペキなのだわ!神獣モケポンタス!ここにあり!なのだわ!』

モケポンタス『キュン!』

メリナ『モケ、やるわね。見直したわ。ノア、少しはモケを見習ったらどうかしら?』
ノア『ギュッ!』
クラルテ『ああ、可哀想なノア、そんな顔をしないでおくれ。しかし…ふふっ、モケはいつかやるモケだと私は思っていたよ?』
ミストレア『破廉恥ですっ!』
ミルシャ『ウチ、スリミーじゃなくてモケと結婚しよっかなー?』
すり身『ミルシャ、そりゃねーよー』

モケぽんたす?『キュキュきゅーん♪』

ロゼッタ『うふふ、モケさんはメリナさん共々審問室でたーっぷり愛でてあげないといけませんねぇ♡』
時空猫『前に進むしかないだろ?』
シオン『煮干しはいるか?』
シンジ『おめでとう』
レイ『おめでとう』
みんな『『おめでとう』』
ジーク・モケ!
ジーク・モケ!!
ジーク・モケ!!!
ジーク…
…………
………………
……………………

モケ『きゅーん♪キュキュン♪』

チルリル『ふふっ、モケったら、チルリルにいい子いい子されて喜んでる夢でも見てるのだわ☺️』
熱血神父『ぶわーっくしょん!!!』

〜fin〜






















異チルリル『…いつから夢オチだと錯覚していたのだわ?』


to be continued?

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