見出し画像

界 津軽の大間のまぐろが忘れられない

昨年、星野リゾートの"界 津軽"に宿泊しました。
青森で星野リゾートといえば、三沢の"青森屋"の方が有名かもしれませんが、"津軽"は弘前の少し奥にあります。ここの「大間のまぐろづくし会席」で食べた大間のまぐろがいまだに忘れられません。

実はここ、一度Instagramで"宿泊当選しました!"ときて調べてたら相当遠くて、車なしで行けるんかな??と思っていたところ。なりすましアカウントによる偽の当選だったので、騙されなくてよかったというのと同時に遠いから少しほっとしたりもしたほど。

いざ行くことになりよくよく調べると、青森駅から1時間ほど、弘前からだと30分ちょっとで最寄りの大鰐温泉駅まで行けるので、そこまでみちのく感はなかったです。ただ、そもそも東京からの青森も遠いのでやっぱり遠い。

送迎をお願いしていたので、バスに乗り5分程度で宿へ。

長い廊下


夜はライトアップでまた違う雰囲気


ロビーではコーヒーは飲み放題。
夕食後にはここで津軽三味線を聞くことができました。たしか両サイドはスタッフさん。津軽三味線といえば吉田兄弟が有名ですが、3人の演奏もかっこよかった。

お部屋は、元の建物の作りを利用しているのだろうということを特に水回りで感じました。が、特に不快なことはなく。とにかく広い!

お風呂にはりんごが浮いていてその様子がかわいいのだけど写真は撮れず。もちろん露天風呂もありました。お風呂を出てすぐのところにはリンゴ酢が自由に飲めるスペースが。アイスキャンディーも食べ放題。


さて、肝心のご飯。今回は特別会席である"大間のまぐろづくし会席"全部お見せします。

あおもりエールとともに
先付けから既にまぐろ
にぎりとお造りと。この中トロが忘れられない
お醤油はハケで塗ります
揚げ物。もちろんまぐろ。まわりの削りぶしがまた良き
ねぎま鍋のお出汁
これは、このまま食べてもいいのではないか?
と何度も迷ったねぎま鍋用のまぐろ
土鍋ご飯
ご飯のおともの漬けまぐろ
お茶漬けにもできるひつまぶし的システム
デザートにはりんご

決して量は多くないですがご飯で調整できるので、ゆっくりまぐろを味えてよかったです。この後しばらく大間のまぐろの中トロのことが忘れられませんでした。

続いて朝ごはん。

青森名物 ほたての貝焼き味噌。
塩分強めなのでお酒欲しくなる
ほたて以外は比較的シンプルな朝ごはん


弘前まではJRの他に弘南鉄道という選択肢があることを知ってしまいまして。もちろん乗ってみました。残念ながら途中までは代行バスでしたが、昔の東横線と思われる車両のローカル線の旅もまたよかったです

昭和を感じる看板
自転車も乗せられる。すきあらばりんご
懐かしくガラガラの車内
吊り革がりんご色。広告が東横線?
弘南鉄道といいます

星のやは"東京"にしか泊まったことがないので、そことの比較になってしまいますが、やはり界とはサービスは別格でした。
界は温泉に重きを置いているらしいですが、温泉宿としては安心して泊まれるレベル(特別にすごいわけではないけれどがっかりすることもない)なのかな、というのが感想です。今回は特別会席を選んだのでご飯含めれば大満足でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?