ツッコミどころ満載

な請願
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/seigan/196/yousi/yo1960548.htm
があったので勝手につっこんでみました。
(以下、引用部分は上記のURLより引用しております)

我が国は今、深刻な少年事件のみならず凶悪犯罪の被害者になる青少年も後を絶たない。

少年犯罪は年々減少傾向にあります。
http://www.npa.go.jp/hakusyo/h25/honbun/html/pf222000.html
それにもかかわらず、健全育成のための法律を新たに設ける必要性があるのでしょうか?そもそも法律を設けなければ健全な青少年とやらは育成されないのでしょうか?青少年の育成という大事な仕事に一方的で勝手な枠を設けてそれで安心しようという手抜きにしか思えません。手を出しておいて中途半端にやるのなら、はなからやらないで頂きたい。

神奈川県座間市における連続殺人事件は、青少年を取り巻く社会の病理があらわになった戦後史最悪の猟奇事件である。

あのような痛ましいしい事件は二度と起こって欲しくないと思います。ですが要旨を読む限りこの法律を設けることによって事件が予防できるとは思えません。(理由は下記で述べます)それから、一言言わせてください。相模原の事件はどうしたのでしょうか?19人もの方が亡くなった痛ましい事件です。忘れ去られたように私は感じて悲しくなりました。(同時に座間の事件を取り上げ利用しようという意図に思えて不愉快に思いました。)

背景としてあったインターネット・スマートフォン等のネット社会がもたらす新しい有害情報・有害環境の出現に対し、厳しく対応が求められなければならない。

インターネットはツールにすぎません。使う人次第ですし、そもそも有害情報とやらに触れなければ身の安全が防げるとは到底思えません。何が良いことか悪いことか両方知(教わ)り判断力を身につける方がよほど健全な育成とやらがなされると思います。この部分はインターネット=悪の巣窟という偏見でしかないとしか言いようがありません。

また、地域社会においては、露骨な性描写や残虐シーンを売り物にする雑誌、ビデオ、コミック誌等を始めとする性産業の氾濫、テレビの有害番組の問題等も言うに及ばない。

性的描写のある創作物を問題視する前に、きちんと性教育をする方が先ではないでしょうか。繰り返しますが、良い事悪い事を学ぶ時間は必要です。その方が身を守るための術としては実用的でしょう。それともう一つ。世の中に性的な物が氾濫しているようには到底見えません。

さらには、児童虐待等に象徴される家庭の崩壊、頻発するいじめや不登校等学校の問題などが指摘されている。

上記の有害なものとやらを規制したら、虐待やいじめを防げると思えません。まるで明後日の方向にボールを投げているようです。虐待もいじめも加害者は「自分は正しい。相手が間違っているだから正す(躾ける)のだ」と言いますよ。果たして有害なものへの規制(目隠し)が歯止めになるのでしょうか?

健全な青少年は健全な家庭から育成されるという原点に立ち返り、家庭の価値を基本理念に据えた青少年健全育成基本法の制定が必要である。

有り体に言うと薄気味悪いです。家庭はこうあるべきという思想を押し付けて思想を統一しようとしているようにしか思えません。必要どころか無用の長物です。

とまあ、色々つっこんでみました。
育てるというのは手間暇かかるものであって、楽しようするのはやめた方いいと思うのですが。

黒文字

馬の耳に念仏~もしくは単なるぼやきメモ~

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