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昭和女子大学附属昭和中学校 「ラグビー出前授業」実施レポート

2024年3月14日(木)、昭和女子大学附属昭和中学校において、「ラグビー出前授業」を実施いたしました。

ブラックラムズ東京は、かねてより昭和女子大学・ラグビープロジェクトメンバーと様々な形で交流を重ねてきました。

その交流から昭和中学校につながり、また校長先生や教頭先生がラグビーに深い理解を持っていらしたこともあり今回の「ラグビー出前授業」実施の運びとなりました。

ブラックラムズ東京は、ホストエリアである世田谷区の教育委員会と連携し、「ゲストティーチャー」活動の一環として、世田谷区内の公立小中学校を対象にタグラグビー授業を行っています。ですが、それ以外でも機会が合えば、「出前授業」という形でタグラグビー教室を中心としたラグビー体験・普及活動を行っています。

参加者は、ほぼ全員がラグビーに興味の無かった中学3年生の女子たち180人

今回は、中学3年生6クラス約180人に対して、2クラスずつ合同で1時間目から3時間目まで連続で授業を行う形となりました。
どの時間でもまず初めにラグビーに関する質問をしてみると、ほぼ全員がテレビ観戦や体育での授業も含めてこれまでほとんどラグビーとの接点が無く、『はじめてのラグビー体験』となりました。

またいつもの「ゲストティーチャー」授業では、一回の授業でだいたい30人前後の小中学生を相手に行うのですが、今回は約60人が対象となるので、5人体制でコーチングスタッフを編成しました。

大山大地アカデミーコーチ、武川正敏アカデミーコーチ、武井真一地域連携担当の他、チームOBの牧田旦氏と桐蔭学園高等学校ラグビー部3年生の高木涼平氏も協力してくれました。  

まずは、体をほぐしてラグビーボールに触れてもらう準備運動。みんなの心もほぐれて笑顔が広がっていきます。

次に初めての楕円球を使ってのパス練習。

そして、1対1でのタグ取りゲーム。3秒という短い時間での勝負です。

最後に、ボールを持ってトライを狙う攻撃側とそのタグを奪おうとするディフェンス側がコートの中で1対1になって競い合う試合形式のゲームを行いました。

こうして春の日差しの下で、にぎやかに「ラグビー出前授業」を終えることができました。最初は表情が固かった生徒さんたちも、最後はみんな笑顔になって、「楽しかったー!」という感想をたくさんいただきました。

「ラグビーはルールが難しいから‥」と敬遠されてしまう方もいらっしゃいますが、タグラグビーは簡単で誰でも楽しめます。ぜひ、皆さんも一度体験してみませんか。

次は、あなたの街で会いましょう。


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