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「バキ童チャンネル」にハマって1年がたったので、魅力を書きまくる

「バキ童」チャンネルにハマって1年がたった。こんなに面白いのに、こんなに他人におすすめしにくいコンテンツもない。下ネタばかりなので、仕方がないとも思うけれど、そのやり場のない感情を吐き出すために、この記事を書くことにした。

「バキ童チャンネル」とは

2020年からYouTubeで活動している。お笑い芸人のぐんぴぃ氏のチャンネルだ。ぐんぴぃ氏は、街頭インタビューの「バキバキ童貞」という発言がネットミームになっている。

企画力の高さ

とにかく企画力が高いため、ほぼ全ての動画で爆笑できる。名企画かつ迷企画の波状攻撃だ。とりあえず直近の動画から3つほど紹介する。

フラッシュエロゲ算

フラッシュ暗算のように、一瞬表示される画像をエロゲのものかそれ以外かを当てるという、無駄の極みのようなゲーム。なぜこのような企画は生まれたのか。以前、エロゲか全年齢のイラストを当てる企画で、ぐんぴぃ氏はほとんど完璧に見分けてしまう。すごいけれど無駄すぎる才能だ。その企画をパワーアップさせたが「フラッシュエロゲ算」である。ぐんぴぃの謎の才能を活かしながら、エキセントリックの域に達した名(迷)企画だ。

コミックLOのポエムをスピッツ風の曲にのせる

成年向け雑誌「コミックLO」の表紙のポエムを、スピッツ風の曲にのせるという企画だ。元々、「コミックLOのポエムorスピッツの歌詞」クイズという動画で、発案された企画だ。「陽だまりの神様」というそれっぽい曲が完成した。曲もそれっぽい曲に仕上がっている。他の投稿者のカバー動画も投稿されている。

ワンピースをバナー漫画化する

まだ売れてない漫画の宣伝のためにバナーにするのに、売れまくっているワンピースをバナー漫画化するという逆転の発想だ。ぐんぴぃ氏のバナーへの解像度の高さもすごい。

鬼才!土岡哲郎

ぐんぴぃ氏はお笑い芸人であり、「春とヒコーキ」というコンビを組んでいる。その相方が土岡哲郎氏だ。
動画ではぐんぴぃ氏の聞き手として、だいたい左にすわっている。
フォローは的確かつ面白く、たまにサイコパス的な不気味さがにじむ。土岡氏が何を言うのかわくわくするが、主張をしすぎずあくまで動画を引き立たせるという匙加減も優れている。
落語、コント、MVの監督、ラップ、コピペの音読が得意など多才だ。

ぐんぴぃのワードセンス

ぐんぴぃ氏を世に知らしめた「バキバキ童貞」、ち●このことを「ペニ棒」、風呂に入っていない感じを「風呂スキップ感」、エッチな女を略して「エチョナ」、「エチョナ」なナースを略して「エチョナース」など、独特のワードセンスが光っている。動画の見どころのひとつだ。

個性的なスタッフ、準レギュラー

チャンネルに登場するのは、そろいもそろって個性的な人だ。そしてわりに高学歴である。(敬称略)

●エロ同人マンガの「ナミ極」を講談にした「馬肉かなめ」
●pixivのポケモンR-18のイラストの統計をとる「FAN」
●経験人数20人でネット文化にうとい。バキ童チャンネルでは相対的に一般人の「ふねいちゃん」
●「アニマルセックスクイズ」の企画者、「山田ボールペン」
●カロリンスカ研究所の助教で趣味で童貞の研究をしている「上田ピーター博士」
●スケベ大学の学長であり、エロゲに詳しい「リップグリップ岩永」
●バキ童専属エチョナの「hocoten」

まとめ

今からでも遅くないので、チャンネル登録をおすすめしたい。

PS.松屋のうまトマハンバーグを「バキ童」で知った。食べたいのだが、田舎すぎて松屋がない!誠に遺憾です。

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