2019年6月29日から三鷹市美術ギャラリーで始まった、 「日日是アート　ニューヨーク、依田家の50年 展」。オープニングに。。。と思いつつ、間に合わずでしたが、先日、ゆっくりと拝見させて頂きました。

依田家の50年の歴史がギッシリと詰まっている展覧会でもあり、展示会場は、ニューヨークの依田家を所々再現していて、かなり、リアルな空気を感じられる空間になっています。

私がニューヨークに住んでいたのは、かなり前のことなので、街やいろいろな事がその頃とは変わっていると思いますが、依田家はニューヨークの街ほど変わることなく、作品の量はとても増えていますが、当時の記憶がすぐに蘇るくらい、今も歴史を刻んでいます。

７月中は依田家のみなさんが会場にいらっしゃることが多いようなので、お会いできたら、いろいろと質問されてみてください。快く、答えていただけると思います。7月21日の日曜美術館のインタビューにも出られるようですので、ぜひ、お時間の合う方はご覧になってください。

会場にある、いくつかのテレビにて、依田家の皆さんが、それぞれの歴史をお話している映像がとても魅力的でした。全部、きちんと映像を観ると結構長いので、時間に余裕を持って行くことをオススメします。

この隅々までの熱意、キュレーターの方々が凄いな〜、とつくづく感心してしまいます。

9月8日（日）までの期間中は、展示替えや、その日によって、会場の雰囲気が変わるような演出もあるようなので、ぜひ、めったにない、この機会に素敵な「日日是アート　ニューヨーク、依田家の50年 展」に足をお運びください。

リンク：美術手帖

2019.7.5 東京新聞夕刊

メインビジュアルを前にご本人たち 2019.6.30