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独断と偏見 ドイツビール Best 10 !

こんにちは。ビールが美味しい季節がやってきました。春ですね〜。
日本のビール大手では、エビス、アサヒスーパードライ、キリン一番搾り もしくは、クラシックラガー等いわゆ〜るどこでも買える一般的なビールが好きなBlancolic です。

 そんな私が、独断と偏見で選んだ ドイツで飲んでる Best10 !をお送りしたいと思います。今日はベルリンも春の陽気で、いつもと少し違うことをしてみようと思った次第です。え〜、呑みながら、、です。ハイ、すみません〜

えぇ、ここドイツでは、皆さんご存知の通りビールは水のようなものとして飲まれています。お値段も水のような値段、朝食代わりにもうビールをあおっている方もいるくらいです。炭水化物ですから、飯です。子供も16歳以上はビールを公に飲める国。国挙げてビールを奨励しているとしか思えません。(おそらくそうなのでしょう)

スーパーや、街の通りの小さい商店に行くと、もう沢山の種類のビールが売られているので、選ぶのが大変です。地元、出身地のビールを贔屓してしまう感覚と似ているのかもしれません。ドイツ国内の色々な地区のもの、色々なタイプが売られています。
 それだけあるビールの好みも10人いれば10色、好みも様々だということが伺えます。も〜種類が半端ないですから、ビール好きなら、ドイツ本場にぜひ飲みに来てください。
ビール500ml 大体1ユーロ前後で買えます。
カフェレストランでも、コーヒーと同じくらいの値段。2−3ユーロかな。

※ ベルリンでも地区によって最近は、物価が変わってきちゃっているので、若干誤差はあるかもしれませんが。

そして、ビール通の方なら、ここで一つ薀蓄と行きたいところでしょう。
ご存知の通り同じビール工場でも数種違うタイプのものを製造販売しています。明るいのから、濁っているの、黒いのまで。。。
歴史と文化、ビール製法に関する国内の法律、
ドイツビールの知識等々、深く知りたい方は、どうぞネット検索かけてみてください。

ドイツビール、種類 もしくは、歴史 

等のワードで叩けば沢山出てくると思いますんで。

さて、雑談が長くなってしまいましたが、肝心のBest10 行きたいと思います。ちなみに、今回は、日本でも一般的に親しまれているピルスナータイプのものメインにしつつ、でもタイプは混ぜこぜで選んでます。(笑)
あくまで独断と偏見ですーー。check it up!
まず最初は、

Rothaus pils
http://www.rothaus.de/de/pils

すっきり、さっぱり、味もしっかり!のどごしよし、そして仄かにフルーティ
絶対日本人好みな味です!
ドイツビール飲む機会があって、でも迷ってしまった時、これを選べばハズレなしです。太鼓判。ラベルも可愛いくって好き。

黒い森地方のバーデン ヴュルテンベルグ州所有の州立醸造所ロートハウス醸造所で製造されています。ここも修道所起源。
標高1000mからの天然水を使って作っておると書いてあります。想像しただけで爽やかな気分です。

Störtebecker
http://www.stoertebeker.com/

ベルリンからの海水浴に気安い港町、素敵な街並みのドイツ北東の港町。Stralsundシュトラールズントで作られているビール。
ここの醸造所のKeller BierはBio(有機ビール)の材料で作られています。
Kellerは地下倉庫の意味で、濾過しない倉庫から出してきたままの、ラガービール。すっきり、深みもあって美味しいです、ふわっとStralsundの旅の思い出まで蘇ってくる清涼感です。。(←極私的な思入れ?!)

JEVER
http://www.jever.de/

北ドイツはブレーメンの近くのJever(イェヴァー)で作られているビール。
苦くて、苦くて、ドライですっきりで、後味も喉越しもキリッと美味しいカッコイイ味のビール。

Augustiner HELLES
http://www.augustiner-braeu.de/

美味しい!!
ミュンヘン最古の醸造所で製造されているビール。
その歴史が物語るように、何とも安定した優しい味のビール。ビールの歴史を飲んでいるかのよう、やさしく美味しいラガービール。
ふと、また飲みたくなる味。

Augustiner Edelstoff
http://www.augustiner-braeu.de/

美味しい!!
エーデルシュトッフは、Hellesよりも少しすっきりして何だかそれこそ優しいおじいちゃんな感じがするんです。未だに木樽で醗酵醸造されているせいでしょうか。これを飲めた夜は、ちょっぴり贅沢で幸せな気分になります。
(値段的に普通のものとそんなに変わりません。。)

そして、今晩飲んでいたのが、こちらのEdelstoffだったりします。
幸せやぁ〜



FLENSBURGER PILSENER
http://www.flens.de/

ドイツとデンマーク国境近くの町に醸造所があるようです。
前出のJEVERほど、ドライではありませんが、やっぱり、すっきりさっぱり
ホップの苦さがとっても効いていて、なんとなくそんなに軽い飲み口ではないです。喉越しすっきりなのに。瓶も素敵です。


ちょうどあったので、写真だけ。。
味が違うってか、レシピが全然違うビールが、何種類か作られているのが普通。

左のはGOLDってあるから、濾して明るくしているのかな。多分少しすっきりした味。。なのかな(大抵この手のビール薄くて飲んだ気しないんだよな)。飲んだことないので今度飲んでみまーす。
右のはMALZってあるから、ノンアルコールの麦芽ビール。
カラメルのような甘さが特徴のノンアルコールビール。
麦芽のミネラルがいっぱいのミネラル飲料!


Schöfferhofer
http://www.schoefferhofer.de/

ヴァイツェンビール
少し味噌っぽい味がしてフルーティ、味噌汁みたいな色で〜それが癖になるビール。
美味しくなさそう?!
だって酵母菌が生きてますから、健康にいいし〜♪
いや、とっても美味しいんです。
飲みなれない驚きのビールを日本に土産に持って帰るならこれをお勧めしたいです。この頬かな味噌の味でなんか親しみ湧いちゃうんですよね〜。
民族も、文化も言葉も全然違うドイツ生活に疲れた時に、これを口にすると少しドイツが好きになる。。ような気がしました。

ERDINER
http://de.erdinger.de/

Hefe白ビールの中では、安定した味。バランスよく普通に美味しい。
甘ったるすぎない。
私はビールが飲みたくて仕方ない時に、酵母のたっぷり入ったHefeビールを味噌汁の替わりなんだと言い訳しながら美容と健康の為に飲みます。(あ、さっきも書いたか)
最近はどうかチェックしてないけど、去年は裏ラベルにöko test sehr gut  の印刷入っていたから、安全な材料、製法で作られてんじゃないのかな。

なーんつって。

PAULANER Hefe-Weißbier 酵母の入った白ビール

ミュンヘン白ビール 
フルーティーです。コクがあり美味しいです。
飲み口は軽くはありませんが、独特の味わいで癖になります。
喉越しの後の少し甘さがきになる時もありますが
Hefeを飲んでいるわけですからそれもまた美味しいです。。
(ビールに負けて飯が食べれなくなりそうになる時もありますが。)

Pilsner urquel
http://pilsnerurquell.com/
これ、番外なんだけど、ドイツのスーパーでも手軽に買えるチェコビール
美味しいピルスナー。深い味。ちょっと高めだけど、美味しいからいい。w
安定の美味しさ。ビールの本場チェコから参上!
ドイツビールに負けるわけない!ドイツのビールをディスりに来ているわけですから。

なんか長いnoteに成っちゃってもう疲れて説明になってないか。。

ということで、
ドイツに住み始めてかれこれ10年日常の中で気に入っていったビールさんたちを極私的にまとめてみました。
Best10 出しましたがあえて順位はつけません。日々気分で好みも変わりますからね。

今年は、まだ手を出していないビールにも少し挑戦してみたいな、と思った春でした。

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