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マイルcs予想

マイルcs予想

・ポイント

安田記念とは違うと言われるが、安田記念は序盤からガンガン飛ばし、バテ差しの展開になりがち。
一方マイルcsは中盤に坂を上るため、そこでペースが緩み、スローペース(1000m59秒ほど)からの上がり3Fの瞬発力勝負。ラスト4Fから淀の下り坂があり、ここからペースが徐々に上がっていき、コーナーを明ける手前あたりからよーいドンの瞬発力勝負になっていく。
坂の下りで自然とラスト4Fからスピードが上がるが、本質的にはラスト3Fからパンと弾ける加速力勝負と思っている。

溜めて加速する能力が必要なため中距離馬が来やすい傾向があるわけで、短距離気質でも加速力があり馬群を捌けるなら買ってよし。

Cコース替わりになるため、内枠が断然有利。大外一気は厳しく、外枠を引いても直線に入って内を捌くことができる馬、そして騎手の能力が重要。

よって前に行けそうで粘れそうな馬と、加速力のあり、馬群を捌ける馬を選び出す。



・各馬の評価

◎①ダノンキングリー

内枠に来たのはすごく良い。
「共同通信杯ラスト3F」
11.1-10.8-11.1
「新馬戦ラスト3F」
11.5-11.0-11.0
「皐月賞ラスト3F」
11.7-11.5-11.3

と、本質的にはスピード持久力に長けているタイプであり、内枠で前目につけて、最後まで足を使えれば馬券内に来る可能性は高い。
ただ、初の輸送が少し不安。また、ゲートでミスれば蓋をされるため、不安点はある。

◯②グァンチャーレ

絶好枠を引いた。叩良化型であり、内枠で前目につけれそうな今回は買い時。
前走は前が壁になり、なおかつ荒れた内枠を通らざるを得なかったため仕方ない。そんな中5着は十分。
能力も今年になってから本格化している。
ハナを切ってこの馬のペースで進めてほしい。

▲⑭ダノンプレミアム

適性的にはピカイチ。単純な能力なら抜けている。
ただ、不安な点もある。休み明けをポンと走るタイプであるため、2戦目はどうか。前走の疲労はどうか。
また、内枠が欲しかった。
オッズを考えてもやはり、買い時は前走であったことは間違いない。

☆⑮ダイアトニック

強いとは思うがピッチ走法寄りであるため大外一気は難しく内枠が欲しかった。
京都との相性は良く、一瞬の足もあり、馬群を捌くのもうまいので、鞍上がいい騎乗をすれば可能性はある。
折り合いが問題ない馬なため、マイルの距離も問題ない。

△⑤インディチャンプ

ゲートも良くなり、好意につけるようになった。ピッチ走法であり、加速力はピカイチ。
叩き良化型であり、今回はメイチ。
不安点としては道中いきたがる面があり、スローな展開で、我慢が効くのかどうか。
気性難でもあり、馬群を捌くのには少し不安が残る。
この馬をよく知る福永騎手からの乗り代わりは大幅減点材料である。

△⑨クリノガウディー

前走は前が壁であり、直線スムーズに行かなかったものの、いい脚を使っており、古馬混合でも戦えることを証明した。
鞍上も京都が得意な藤岡騎手であり、このオッズなら抑えてよし。

△⑧プリモシーン

前走は無視してよいのでは。
外人騎手なのでという安直な抑え。

消⑩アルアイン

昨年は絶好の位置につけて、抜け出しをはかるという内枠を生かした見事な騎乗だったが、差された。メンバーレベル的にも今年の方がレベルが高く、枠も去年より悪く厳しい。
また、馬群を捌けるタイプでもないので、ここは消し。

消⑦ペルシアンナイト

2年前はミルコの神騎乗。去年は内枠を利した展開。
去年ほどの勢いはなく、買い時は過ぎた印象。

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