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スキレット・圧力鍋料理紹介

この記事は mohikanz #cooking Advent Calendar 2018 の 12日目の記事です。
昨日は task さんの ANOVA 試運転の儀 でした。見事に布教成功しているようで、嬉しい限りですね。3PIN については補足忘れてて申し訳ありませんでした。

今日はスキレットと圧力鍋での料理を紹介いたします。

時間がない人用のまとめ

スキレットはフタも買え。圧力鍋はイイゾ。

スキレットで簡単パエリア

ふと思いついて作ってみたレシピ。平日夜で面倒だったので、サフランとかまでは頑張ってません。お手軽。でも美味い。

材料(1人前)
- 生米 150cc くらい
- ドライトマト(あった方が風味は良い)
- ベーコン
- 顆粒コンソメ
- 冷凍の海鮮ミックス
- ニンニク

作り方
1. 弱火にして、ニンニクをみじん切りにしてオリーブ油で熱する
2. ニンニクの匂いが立ったら、細切りにしたベーコンを炒める
3. 生米を炒める
4. 米が透き通ってきたら、細切りにしたドライトマトを入れてひと混ぜ
5. 海鮮ミックスを米の上に乗せて、塩コショウを振る
6. 200cc 程度の水に顆粒コンソメを溶いて、鍋に投入
  - ひたひたになるくらい
7. 5分中火で加熱
  - 水分が見えなくなるくらいまで
  - 混ぜないこと
8. フタをして 10分加熱
  - パリパリが良ければフタ無しでも可
9. 強火で 10 秒加熱して、出来上がり

最後の強火でおこげを作ります。きちんと油膜の出来たスキレットなら、少々焦げても簡単に取れるので、思い切って強火です。
パエリアといえばサフラン&パプリカですが、普段遣いしないし面倒なので省いてます。サフランから出る風味と色味は、ドライトマトで補う感じで。パプリカも無くても良いよねーとかいう手抜き。パエリアもスペインだと家庭料理だし、適当で良いんじゃないかなw

圧力鍋で角煮

圧力鍋と言えば! みたいな料理ですがw

材料(2人前目安)
- 豚バラブロック : 500g〜1kg くらい
- ネギの青い部分 : 1本分
- 生姜 : 1かけ
- ニンニク : 2かけ
- タマゴ : 4個
- 氷砂糖 : 2・3個
- 八角 : 2角くらい(好みによる)

作り方
1. フライパンに油をしいて熱し、豚バラブロックに焼き目を付ける
2. ボウルに冷水を張っておき、焼き目を付けた豚バラをざぶんとつける
  - 「冷水に通す」と言われる工程
  - ここで余分な脂を落とす
3. 圧力鍋に豚バラ、ネギの青い部分、生姜1かけ、ニンニク2かけを入れ、豚バラが半分浸かるくらいまで酒と水を入れる
4. 15分加圧する
  - 並行してタマゴを茹でておく
5. 圧が抜けきるまで待つ
6. 豚バラを取り出して、食べやすい大きさに切る
  - 茹で汁は脂を除くと良いスープになるので別に取っておく
7. 圧力鍋に切った豚バラ、酒、氷砂糖、八角、醤油、ゆで卵、水1カップを入れる
8. 10分加圧する
9. 圧が抜けきったら出来上がり

おまけ:茹で汁のスープ
1. 茹で汁を少し冷ましておいておく
2. 表面に脂が浮いてくるのですくい取る
3. 大体取れたら鍋に移し、塩コショウ、ネギの余った部分、醤油を入れる
4. 少し煮たら出来上がり

どっちかと言うと「トンポウロウ」寄りの作り方です。
肉の量は食べたい量・食べられる量にも依るので変動します。
氷砂糖が無ければ味醂でも可。量は調整してください。
八角は1つ分丸々入れると、ウチの好みに合わなかったので2角分。2角って何やって? 下の写真のトゲトゲした部分、2つ分です。

茹で汁スープは、風味が足らなければ鶏ガラスープの顆粒を少々追加で。下茹での汁とはいえ、旨味たっぷりなので美味しいです。残りモノで1品増えるしね。

まとめ

スキレットは低温調理した肉を焼く時にも重宝します。熱容量が大きいので、焼き目がすぐ付いて、余分な火が入らずに済みます。
あと、フタがあると作れる料理の幅がぐっと広がるので、セットで買う事をオススメします。リゾットとか、パンケーキとか、スパニッシュオムレツとか。 お手軽料理編 で出た「ナス豚挟み蒸しチーズ」でも使ってます。

圧力鍋は「普通の鍋で1時間煮込む=圧力鍋で5分加圧」を覚えておくと、煮込む料理には大体適用出来ます。
例えば…
- カレー(ウチは水の代わりにトマトジュース使用)
- シチュー
- ポトフ
- さっぱり煮 (酢風味の鶏手羽煮)
- 鶏肉のトマト煮

※ ちなみに、ルーの類(カレールー、シチュールー、デミグラスソースなど)を入れた後に加圧すると、噴き出すのでご注意ください。
予想ですが、小麦粉かその辺が膨張するんだと思う。

あと、圧力鍋で米を炊く話も書こうかと思いましたが、長くなるので割愛しました。また別途書きます。

では、良い料理ライフを。


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