イシューからはじめよ殴り書きメモ#2

190716

相変わらずメモっぽい(そりゃ殴り書きメモだから)
ある意味、どのように優れた仮説を立てるのか、という章だった
はぁー就活の面接の前に読んでもっと肌で理解しとくべきだったなぁーという感想

イシュードリブン 「解く」前に「見極める」
イシューを見極める
相談する相手を持つ
イシューを見極めるためには
「実際にインパクトがあるか」「説得力ある形で検証できるか」「想定する受け手にそれを伝えられるか」
という判断が必要になり、ここにはある程度の経験と「見立てる力」が必要になる。
こうした時は、頼りになる相談相手に確認するのが手っ取り早い。

仮説を立てる
「スタンスを取る」事が肝要
・仮説が単なる設問をイシューにする(答えが出せるものになる)
・必要な情報・分析すべき事がわかる
・分析結果の解釈が明確になる
何はともあれ「言葉」にする
イシューを言葉で表現する事は意外に難しい。そこがイシューの鍵だったりする。
言葉で表現するときのポイント
・「主語」と「動詞」を入れる
・「Why」よりも「Where」「What」「How」
・比較表現を入れる

よいイシューの3条件
・本質的な選択肢である(それに答えが出ると、より先の世界が広がる)
→本当に今それに答えを出すべきなのか、本当にそこから答えを出すべきなのか、考え直そう
・深い仮説がある(「常識を覆すような洞察」「新しい構造による世界の説明」)
→常識の否定:一般的に信じられている信念や前提を突き崩せないかを常に考えるようにする
→新しい構造:共通性の発見(例え)、関係性の発見(パスウェイ)、グルーピングの発見(クラスタリング)、ルールの発見(法則)の4種類
・答えを出せる(重要だけど答えの出ない問題はいけない)
→答えの出せる範囲で最もインパクトのある問いを探す
まとめると、誰もが「解きたいけど解けない」問題に対し、自分なら「答えが出せる」「死角的なイシュー」を発見する!

イシュー特定のための情報収集
考えるための材料を入手する
知見や見立てのないテーマにぶち当たれば、仮説を立てるための手がかりを集めるしかない
コツは以下
・一次情報に触れる(現場に行く、現場の人に聞く)
・基本情報をスキャンする(4C分析や5force、歴史的背景を踏まえた常識や一般課題、レビュー等の基本原則)
・集めすぎない・知りすぎない(時間と情報量は比例せず途中で止まり、出せる知恵の量も減る)

イシュー特定の5つのアプローチ
通常のやり方ではイシューが見つからない場合
5つのアプローチが提案されている
・変数を削る(要素を削る、または固定する)
・視覚化する(空間化、順序化、グラフ化など)
・最終形からたどる(最後に何が欲しいのか)
・「So what?」を繰り返す(てことは〜、てことは〜、)
・極端な事例を考える(市場が10倍になったら?とか)

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