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2024年2月10日新月*すべてにメッセージがある

10日(日本時間7時59分頃)に水瓶座の場所で新月になります。


新月が起きる場所は、水瓶座20度
興味深いことに、1月11日の新月が山羊座20度、1月26日満月では月は獅子座5度でした。
そして、次の2月24日満月は、月は乙女座5度

3月も10日新月は魚座20度、3月25日月食は天秤座5度
1~3月の新月満月は、20度と5度が繰り返し起きるんです。

ざっくり言うと、5度は変化して展開していくエネルギー、20度はものごとのピークです。松村潔先生によると、20度は「環境に振り回されない」度数とのこと。

20度で起きる新月は、ある面で「わが道を行く」決意の新月という感じになると思います。

でも今回の新月は、日本人全体に驚きと戸惑いが起きやすく我が道を行くまでが簡単ではないようです。その迷いを克服していく感じでしょうか。

新月の影響は約1カ月続きますが、2週間後の満月の頃から影響力が弱まって行きます。


タッカー・カールソンのホロスコープ

話題の人、タッカー・カールソンは、1969年5月16日生まれ。
新月の数時間後に生まれています。新月生まれは、結構スピリチュアルです。

子どもの頃の家庭事情は複雑なようですね。ネイタル太陽と恒星アルゴルがコンジャンクションしているし。
それはおいといて・・・トランシットを見ると、タッカーの8ハウスで新月が起きます。ネイタルの牡牛座太陽とスクエア。
かなりチャレンジングな新月です。プーチン大統領へのインタビューは、彼の人生にも大変化をもたらしそうです。

射手座の火星と双子座水星がオポジションで、鋭い知性の持ち主でジャーナリストがぴったりの職業という気がします。
歯に衣を着せぬ、毒舌家の面もあります。
トランシット魚座土星がTスクエアになり、隠れていた情報を見つけ出し(暴き)、言語化しようとします。

気になるのは、今回の新月が3ハウスでコンジャンクションしている木星、天王星、冥王星とセスキコードレートになることです。
プーチン大統領のインタビューは、イーロン・マスクの応援があってX(旧Twitter)で全編配信されるそうですが、その後ホワイトハウスやEUなどから締め付けや弾圧がありそう。

アサンジのように捕らえられることはないと思いますが。
ネイタル太陽とアルゴルのコンジャンクションが影響すると怖いです。

西側メディアは、タッカーが怖いのじゃなく、プーチン大統領が怖い(自分たちがいい加減なウソを広めていることがバレるから)ということなんでしょうね。

そういえば2月7日は北方領土の日でしたが、ロシアが日本に返還することはないでしょう。返還したら、そこにアメリカが米軍施設を作るでしょう。間違いありません。

そうすると南は沖縄で中国とバチバチ、北はクリル諸島でロシアとバチバチ。逆に日本にいいことはないと思います。
まあ、そうなってもいい、そうしないといけない事情(アメリカの圧力)が日本にあるということでしょう。


もうひとりの話題の人、チャールズ3世とウィリアム王子については別の機会に書きたいです。


新月のサビアンシンボル

新月の度数である水瓶座20度のサビアンシンボルは、「大きな白い鳩、メッセージの担い手」。
このサビアンは「白い鳩」に大きな意味があります。白い鳩は平和の比喩としてよく知られていますね。

サビアンシンボルは、エルシー・ウィーラーという霊能力者のチャネリングが元になっているんですが、お国柄キリスト教色が強いです。
キリスト教では白い鳩を聖霊と見なしているし、ノアの箱舟の伝説でノアが洪水が退いたかどうかを確認するために放った鳩のことでもあります。

鳩がオリーブの枝をくわえて戻ってきたので、ノアは洪水が終わって水が退いていることを知ることが出来ました。

この「白い鳩」のサビアンシンボルは、必要なメッセージが届けられる、という意味でもあるし、事象からメッセージを受け取る、そのために心を開くという意味もあると思います。


続く水瓶座21度「絶望し幻滅した女 」が、この新月に対応するメインシンボルになります。
ドキッとするシンボルですね。
でも人は絶望や失望を経てからが、自分の人生を真剣に生きるようになる気がします。

サビアンシンボルは女性ですが、21度は積極的に取りに行く男性性のエネルギー。人間は誰でも、男性性と女性性のエネルギーを持っています。
逆境の中にあって強く生きていく人間を意味しているサビアンなのです。

度々書いていますが、アメリカ南北戦争を描いた『風と共に去りぬ』のヒロイン、スカーレット・オハラの名セリフ(日本人には、このセリフはウケが悪いようですが)
「神よ。見ていてください。私は打ち負かされなどしません。
この試練が終わるまで生き抜きます。私も、私の家族も、二度と飢えたりなどしません。必要なら、嘘もつき、盗み、騙し、人殺しだってします。
神よ。私は二度と飢えたりなどしません」は、心に偽りのない究極の決意だと思います。

※『風と共に去りぬ』に人種差別がベースにあるのは、時代背景的に仕方ない部分があると思います。

このサビアンシンボルには、肉体的、精神的な危機を乗り越えて、強く生きていくことを学ぶという意味があると思います。


新月のホロスコープ

前日9日に水瓶座太陽と牡牛座天王星が同じ度数でスクエアになっており、日本とは限りませんが突発的変化が起きるかもしれません。

ぱっと見た感じ、左半分に天体が偏っています。これもやはり「我が道を行く~」的な感じですが・・・。

日本は12ハウスで新月が起きます。
12ハウスは秘密の部屋。日本人全体としては、つかみどころがない感じ。

国民の部屋1ハウスには海王星が入っていて、何かをしたほうがいいのはわかっているけれど、漠然としているため何をしたらいいのかわからないという感じです。

政府の動きも、国民が知らないうちにいろいろと決められてしまう流れが出て来そうです。(海王星とMCがスクエア)

太陽と月は、2ハウス牡牛座の天王星とスクエア。2ハウスは経済状況。
お金について革新的な変化が見られそうです。
良い変化か悪い変化かはわかりません。

投機の意味がある5ハウスには天体は入っていませんが、ルーラーが太陽と月なので株価の影響が大きいと思います。

株価 終値 バブル期以来34年ぶり高値更新 日銀副総裁発言受け | NHK | 株価・為替

2月8日

8日の東京株式市場、日銀の内田副総裁がマイナス金利を解除する場合でも緩和的な金融環境を維持するという見通しを示したことをきっかけに午後も買い注文が増えました。日経平均株価は一時、800円以上値上がりし、終値ではバブル期の1990年2月以来、34年ぶりの高値を更新しました。

上りつめたら、下るしかない・・・


金融占星術のメリマン氏は、以下のように予測されていました。参考までに。日付は米国時間です。
翻訳元:レイモンド・メリマン 週間コメント2/5

「今週は、金星が天王星とトライン(2月7日)、太陽が天王星とスクエア(2月8日)、さらには水星が水瓶座に入居する(2月5日)。
その後は火星と金星が水瓶座入りし、水瓶座0°の冥王星とコンジャンクションを形成する(2月13日〜17日)。つまり今年の水瓶座の季節は、とりわけ破壊的な宇宙的ポジションに曝されることになる。」


以前に私も書きましたが、メリマン氏も水瓶座0度に注目しておられます。
そしてメリマン氏は、4月20日の土星天王星スクエアまでに、お金を相当量増やす人もいれば、タイミング悪ければ大金を失うことになると書かれていました。


2ハウスのルーラー火星と金星は、11ハウス(議会、自治体)に入っており、天王星とはトライン。
また水星と冥王星も、火星、金星とコンジャンクションのため、活発な動きが見られます。

そういえば、旧正月ということでお隣の国から観光客が来日されてますね。
今年は東北が人気だとか。
外国や外国人を表す木星が2ハウスに入っているので、インバウンド効果は期待できます。


しかし、冥王星が木星とスクエアになっており、木星はMCとセスキコードレート。うーん、政府の経済対策がネガティブに作用しそう。

木星と冥王星のアスペクトは、プラスに作用すればミリオネアアスペクトとなり、マイナスに作用すればスッカラカンの貧乏アスペクト。
まるで怖いもの知らずのギャンブラーのようです。

投資はしない人も、「金は天下の回り物」まわりまわって影響があるやもしれませんので、関係ないさと流さずにご注意なさってください。

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2ハウスは物資的な価値観も表し、「自己価値」も意味します。天王星が入っているので、自分に対する意識にも変化があるでしょう。

天王星は水瓶座のルーラーで、物語のシナリオをひっくり返します。
「私」という物語を見直すような作用があると思います。

たとえば、何のために働いているんだっけ? 何のためにしているんだっけ?などという疑問が生じて、そもそも、それをしたいわけじゃなかったと、自分のやっていることを改めて考え直してみたり。

水瓶座は自由や公平に焦点を当てるので、当たり前だと思っていたけど、不公平な状況だったと認識することもあるかもしれません。

下のポスト、ほんとにその通りだと思いました。

コンビニのコーヒーを、間違えて支払った代金とは違うサイズのカップに入れてしまったということで逮捕された事件が続きました。
なのに、政治家の裏金はまったく罪にならないってなんなんでしょうね。

窮地に陥っているはずの岸田首相は、新月がネイタルの獅子座火星とオポジションで、トランシット天王星とTスクエアが出来ています。

ネイタルの蠍座北ノードも含めるとグランドクロスです。ネイタルの乙女座金星はトランシット土星とオポジションだし、四すくみ状態で、支持率アップは期待できそうにないです。

それに文春砲が出ているみたいですね。内容は未確認ですが、T教会絡みとのこと。

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X(旧Twitter)で見かけた、なるほどなイラスト。
左が平等、右が公平です。

ほかには、たとえば「仕方ない。その条件を飲むしかないよねぇ」と思い込んで、自分を小さくしてしまっていたということに気づくかもしれません。

とはいえ、自己主張や自己表現は獅子座の管轄なのですが、獅子座ルーラーの太陽が対極にある水瓶座に入っているので、自己主張、自己表現にはやりにくさを感じそうです。

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ICにコンジャンクションしている小惑星ベスタ(双子座21度)が、伏兵のようで気になっています。
ベスタは双子座のルーラー水星とはセスキコードレート。
また地震か?別の何かか?

1ハウスで、カイロンと北ノードがコンジャンクションしており、11ハウス金星とスクエアで、ノード軸とでTスクエアを形成しています。
これが元日の地震災害を表しているとすれば、そのあとの災害復興やボランティアというプラスのイメージですが、ノードが絡むと多くの人に影響があるので油断はできない感じもあります。

土星のラインが通っている中国、四国、豊後付近は念のためお気をつけて。

12日は海王星食、13日は火星が水瓶座に入り、水瓶座0度で冥王星とコンジャンクションになります。
こちらも前倒しで影響があるかもしれません。


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星の動きと世界で起きていることは関連しているので、世界で起きていることは日本でも起きている(起きて来る)と考えています。
世界情勢がワチャワチャしている中で、日本にまったく影響がないということはありません。
ただ日本は外圧がないと動かない国なので、国民もそうなのです。


今回の新月は、突発的なことが起きやすく、緊張をもたらす配置になっています。そわそわしたり、イライラしたり、落ち着かない感じ。
世の中の不条理や不公平にがっかりすることもありそう。

ポジティブな使い方は、衝動的な行動を避けたり、全てのことにメッセージがあると思って、物事を俯瞰して見ること。
むやみに交友関係を広げるよりは、少数精鋭。家族や親しい人たちと過ごし、気の置けない状態、愛ある信頼関係を深めるほうがいいようです。

どうぞ穏やかな新月をお迎えください。
最後までお読みくださりありがとうございました。

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