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「星」のカードと古代の女神

八芒星、つまり金星は、古代の女神イシュタル、またはイシスの象徴です。
イシュタルとイシスは、土地と時代の変化で呼び名が違いますが同じ女神です。
タロットカード17の「星」には八芒星が描かれています。

2021年12月のエネルギーをタロットに対応させると、8「力」になりますが、一桁にする前は17「星」です。

16「塔」と18「月」の間にある17「星」には、望徳(希望)の意味があると言われています。

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エステンシタロットの「星」のカードは、漁に使う銛を手にしています。
『ヴィーナスの誕生』の絵画の立ち姿や『海から上がるヴィーナス』にも似てますね。
また、ステラ・マリス(海の星の聖母)とも関連しているのでしょう。

ウェイト版タロットの「星」を錬金術の視点で見ると次のような感じになります。
女性が跪いているのは、その行為が神聖なものであることを表しているのではないかと思われます。

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