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レインボーパレード参加してきました

代表和久井です。
4月21日、東京レインボープライドのプライドパレードに参加してきました。
レインボープライドは、LGBTQ+当事者並びにその支援者(Ally)と共に「“性”と“生”の多様性」を祝福するイベントです。
世界各地で行われていて、東京レインボープライドは今年で30周年だそう。

今年は19日が強風で中止、21日は雨予報とお天気に恵まれない開催でしたが、パレードの時間はなんと晴天に。

パレードには過去最高の15000人60梯団24フロート参加したとのこと。

和久井はフロート#UpdateHIVにお邪魔して参加しました。

カラフルな正方形を組み合わせてデザインされたTOKYO RAINBOW PRIDEのゲートをくぐって、パレード開始です。

エイズは、HIVウィルスに感染することで発症します。
1980年代に突如現れた未知の感染症に、世界中が衝撃を受けました。当時は治療法もなく、「死の病」としてその差別はすさまじいものだったようです。マンガにも差別的な表現を伴ってちょくちょく登場していました。

HIVは性交渉や輸血などにより感染しますが、現在はHIVに感染しても検査を受けて早めに治療を開始すれば、これまでと変わらない生活が送れるようになるとか。
いつの間にか、エイズは死の病ではなくなっているのですね。

一方でまだ毎年新たにHIV感染を知る人が900人前後いるそうで、そのうち約30%はエイズ発症してから感染に気づくのだとか。

パレードではこうした現状を広める目的があるようです。

午後1時に代々木公園を出発、音楽に合わせて、
We are positive!
Active HIV!

とコールしながら歩きました。

周囲にはレインボーフラッグを振りながら応援してくれる人たちがたくさん集まっていて、めちゃくちゃ幸せな気持ちになりました。

そしてパレード経路の周辺企業は、看板をレインボーにして応援してくれています。

タワーレコードの店頭にはレインボーフラッグがかかっています


ビルにかけられたPoloの大きな看板。モデルが着ているのはカラフルな服で、これってもしかしたらレインボー?
「友達や恋人から相談されたら」という青い看板を持って行進しているかたも。役立つ情報はこちら! とQRcodeとwww.stayhealthy.tokyoの文字。


NIKE原宿は、ビルのロゴマークをレインボーにして応援。これすごくないですか!?

フロートの進行をしてくれている方が、道路脇で私たちが通り過ぎるまで声をかけて応援してくれたのですが、通り過ぎてしばらくするとまたその方がいて、同じように応援してくれるんです。
なんで同じ人がまた前にいるんだ!?!?
と思っていると、またその先でその方が待っているという……
山奥の道路で何度も同じ人を追い抜くホラーみたい。
もしくは五つ子とかですか?

渋谷から原宿を歩いて、ゴール間近。周辺が緑豊かになってきました。

約1時間のパレードでめちゃくちゃ疲れたけど、楽しかったー!
一人じゃないって思えるの、元気が出ますね。

レインボープライドは、東京のほか、札幌、青森、名古屋、大阪、福岡、熊本で開催されているようです。

いつかブラインドライターズのみんなで参加したいですね!


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