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3月13日: 物流関連の注目ニュース

BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは気になったニュースをまとめていきます。

熊本県に新たな低温物流倉庫を建設、「SoZoCo」ブランドが物流課題に挑む

株式会社内藤ハウスは、熊本県に新たな低温物流倉庫を2024年2月16日に竣工しました。この倉庫は、農業を主力産業とする地域の物流課題や労働力不足に対応するための社会貢献を目指しています。同社は「SoZoCo」ブランドを立ち上げ、物流業界の未来に向けた挑戦を進めており、システム建築を採用し、コスト削減と工期短縮を実現しています​。

アジア発米国向け海上コンテナ輸送/2月の輸送量28.1%増 - LNEWS

2024年2月のアジア発米国向け海上コンテナ輸送量は前年同月比28.1%増の152万1001TEUを記録しました。この増加は、コロナ前の2019年2月と比較しても23.1%増となっています。しかし、前月(2024年1月)比では7.3%減少しており、特に2023年2月は中国発の大幅減によりアジア発が急減していた反動分を含む伸び率とされています。上位10品目の荷動きは前年同月を上回っていますが、前月比では全品目がマイナスです。

物流「2024年問題」県内の物流会社が他社と共同配送|NHK 岐阜県のニュース

2024年4月からのトラックドライバーの労働規制強化に伴う深刻な人手不足に対応するため、岐阜県大垣市に本社を置く西濃運輸は、富山県高岡市に本社を置くトナミ運輸と共同で配送を行う取り組みを進めています。この共同配送は、それぞれの会社が強みを持つ地域で相手の荷物を配送し、労働時間や環境負荷の削減を目指しています。

【コラム】「紅海の物流混乱」 デジタルプラットホームで突破を=韓国

イスラエルとハマスの戦争の中で、イエメンのフーシ派による紅海での船舶攻撃が続き、世界の物流に深刻な影響を及ぼしています。これにより、韓国のEU向け海上運賃が4ヶ月で250%上昇したと分析されています。多くの船舶がスエズ運河の代わりに喜望峰を回ることにより、輸送期間が10日以上延長し、運賃の増加や二次的な被害が発生しています​。

サントリー食品インターナショナル グループ会社の工場で生産能力と物流機能強化|物流ニュース|物流ウィークリー

サントリー食品インターナショナルは、グループ会社のサントリープロダクツ高砂工場に新たなペットボトル飲料の製造ラインと物流倉庫を新設し、西日本エリアの生産能力および物流機能を強化しています。この施設の拡張は、地産地消体制の強化、長距離輸送の削減、およびCO2排出量の削減を目的としています。竣工・稼働予定は2026年で、生産量と保管量の大幅な増加が見込まれています​。

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