なんだかいろいろバタバタしているうちに、いろいろな事が遅れがちになっています(-_-;)。

今回の記事もその一つ…

時間が経ってしまいましたが、YouTubeにアップした天竜川解禁の動画について少し解説させていただきます。

未だご覧になっていない方は是非ご覧ください。

この動画の中で私はいろいろなキャストをしています。シングルスペイはもちろん、時にダブルスペイ、スネークロール、はたまたペリーポーク等…ポイントが変わればもちろん、時に同じポイントでもキャスト方を変えたりもしていますね。これは、その時々の状況に合わせて投げ分けているわけなんです（時には気分によって変える場合もありますが…( ´艸｀)）

ここで、私がこの動画の中で使用しているタックルをご紹介しておきます。
ロッドは私がプロでデュースしているO-REXマスタースペイのクルタナbb.

このロッドは11’6”とツーハンドとしてはかなり短く、ラインウェイトも#5/6と、軽量なスペックです。このタイプのスペイロッドは最近のトレンドと言ってもよいかもしれませんが、天竜川ぐらいの規模の川で使うにはたいへん使いやすく、快適です。

ラインは私がアメリカから輸入しているネクストキャストのZoneというラインです。

このラインは身近のシューティングヘッドで、これの先に別売りの10’ティップを取り付けて使用すというものです。所謂スカンジナビアン系のラインですが、強い風や重いフライでも快適にキャストできる、たいへんパワフルなラインで、最近の私のメイン・ラインです。

…話を戻します…

私がキャスト方を変える要因は、最もよく言われる風向きによりキャスト方を変えることはもちろんなのですが、それ以外にもいろいろな理由でキャスト方を選択しています。

ここでまず最もポピュラーなキャスト方を選ぶ条件である風向きに対するキャスト方の選択について簡単におさらいをしておきます。

原則はごく単純。必ず風下側でキャストするということです。下流から風が吹き上げている時は風下である上流側でキャストをするシングルスペイやスナップキャスト（スナップT、Ⅽスペイなど）を。上流から吹き下ろしている場合は下流側でキャストをするダブルスペイやスネークロールが主な選択するべきキャスト方になります。また、これはキャスターがどちら岸に立っているかによって左右が逆転します。

左岸（下流を見て左岸）に立っている場合、シングルスペイ、スナップTなどのキャストは右側で、ダブルスペイ、スネークロールなどは左側で行うことになり、右岸の場合はこの全てが左右逆転します。

このことはある程度スペイキャストになじんでいる方なら常識でしょうし、これから始めようという方は安全のために、大原則として肝に銘じておいてください。

私は、この風向きに加えて、おおよそ以下の要因を考慮に入れてキャスト方を選択しています。

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この記事は、スペイキャストのマガジンにまとめますので、すでにこれをご購入いただいている方はマガジンから有料部分もご覧いただけます。今後も継続していく予定ですので、（不定期で遅れがちではありますが…(-_-;)）長い目で見れば、マガジンをご購入いただいた方がお得だとは思います。