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ランニングのオススメポイントを考えてみた

2017年に始めたランニング。
アプリで計測を始めてからは1900kmほど走ったようである(その前から走っていたからプラス何十kmかはそれより長く走っている計算)。

自分が昔からあまり運動全般が得意ではないと思ってきた私が、休み休み、途切れ途切れであっても今まで続けてこられたことは、なんだかちょっとだけ褒めてもいいのかなと自分に対して思う。

元々自分の病気の改善や健康維持の目的で始めたランニングだったが、今やあまりやれない日が続かとちょっとムズムズ気持ちが落ち着かなくなるほどだ。

朝、歯を磨くというのと同じくらい、私の生活の一部になってきているということかなと思う。

私が走っていて感じているランニングの魅力を考えてみた。

【良いところ】

目や耳、匂いや肌で季節の移り変わりを体感できる。
体を動かすことで爽快な気持ちになれる。
運動音痴でも走ることは出来るから続けやすい。
続けると段々楽に走れるようになる。
そんなにお金をかけなくても始められる(そのうちウェアやシューズにこだわるのも楽しみの一つではあるのだけれど)。
走れる時間を作るために、天候、気温、日々の家事や仕事、子どもの在宅時間、主人の在宅可否を勘案して、都合つけてやりくりしたり管理したりする力がつく。
空いた時間でもサッと実行できる。
自分で走りたいルートを探索して、自分なりにコースをアレンジできる。
新しい道を発見する楽しさとワクワク。
車や電車で通っても普段気づけない景色を見つけられる。
特に目標を定めなくても、走ったというだけで充実感が得られる。
仲間と走りモチベーションを高めるという方法もあるし、私のように自分の体調、スケジュールに合わせて、個人で走りを楽しむという方法も。
どちらも学生時代の部活動のような強制力も義務感もないので、気持ちが楽である。


と、ザッと考えてこんな感じである。
読まれたみなさんに、魅力は伝わったのだろうか。

もちろん私のランニングのレベルは全然高くないし、マラソンに参加することを目指しているわけでも、タイムを縮めたり距離を伸ばしたりすることを目標に掲げているわけではないから、これでランニングのすべての魅力を言い尽くせているとは思えない。
でも趣味のレベル、健康維持のレベルであってもこれだけの良い点が見つかっているというのは、凄いことではないだろうか。
よりもっと高みを目指して頑張るという目標を掲げている方には、また違う次元の楽しさがあるのだろうと思う。


でも、いいことばかりを並べ立てても嘘くさい。
というわけでここは、マイナスな面も挙げておく必要があろう。

【敢えて言うならこんなデメリット】

きちんとしたシューズで行わないと、足や股関節を痛める(実際、シューズに無頓着だった私はテキトーなシューズでランニングをして、膝と股関節を痛めた経験がある)。
天候や気温を考えないと、風邪をひいたり熱中症の恐れがある(熱中症は、ピーカンに晴れていなくても起こりうるので注意が必要)。
怪我や病気、天候不順で走れない日が続くとモチベーションが下がって余計に走れなくなる。
アプリがなるべく頻回に走らせようとして、走っていない日が続くと、やたらアラームを発してくるのでイラっとすることがある(体調不良や天候不良で走れなくても、走れないと思ってるのは貴方だけです、さぁ一歩を踏み出しましょう、みたいなアラームを出してきて、いや、こんな状態で走れるかいっ!?こっちは走りたくとも走れないんじゃー!とアプリに突っ込んでしまうことも)。


いかがだろうか。
何事にも良い面悪い面があり、それが成り立っているのだから、都合の悪いことがあっても然るべきであるが、
ちょっとやってみようかなと思っていただけたら幸いである。

走るのが抵抗があるならまずは歩くことからで良いと思うが、
歩くだけならあまり心拍数も上がらず、息も上がらない。
そういう早歩きをしない限りは。

循環器系の既往歴があったり、医師から激しい運動は控えるよう言われている方を除き、少し心拍数も息も上がるくらいの運動が、身体だけでなく心の健康にも良いと思っている(実際のデータを示せるわけでもないので、個人的な見解ということにはなるが)。

気持ちがもやもやすることだってある。
そんな時にこそ、緩い速度でも走ってみるとまた気持ちが変わってくる。

気分の切り替えにもオススメだ。

#ランニング #スタート #オススメ #継続 #つぶやき #薬剤師

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