自分では正しいことをしていると思って、堂々と背筋を伸ばし、大きく手を振って歩いていたつもりが、

ビシッと決めて手を振って歩く自分がイケてる！そんな自分を演出できることに満足しているだけだったということ、

SNSがこれだけ広まっている今、多いのではないだろうか。

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若い世代は、何か楽しい趣味を見つけても、それをすぐにソーシャルメディアでアピールできてしまうから、“この趣味をやってるオレってかっこいい”と満足してしまうのです。僕はそこに落とし穴があると思っています。

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インスタ映えやら、リア充アピールやら、色んな言葉で表現される。

何か大きなことをしたい。
目立つことをして凄いと言われたい。
バズりたい。

私はそもそもインスタはやっていないし、自分の生活をアピールしているつもりもない。
だから、SNSをやっていてもどこか関係ないような気がしていたのだ。

...でも他人事ではなかった。

昔に比べたら、常に身近な人だけでなく、会ったこともないようなネットの向こう側の知らない人からもジッといつでも見られていることが増えたから、尚更だ。

それって本当にあなたがやりたいこと？
それが最終目的なの？

このお盆休みに何度この質問を自分にしたことか。

つまりは、自分が他人軸で生きているということ。
常に他人からの評価を気にする。
他人から疎まれないように、無難に、無難に。

だから、最終目的に近づくこともできない上に、その「みんなに良いように映る」手段の方が目的化してしまっている。
それで結局自分が何をやりたくて、何が好きで、何を目指しているのか有耶無耶になってくる。

何でそんなに他人を気にする？
自分が本当にやりたいことは何？
そんなことを気にして、辿り着けるの？

目的地に辿り着くことだけを考えて、ただ黙々と試行錯誤を繰り返す。
失敗する、恥をかく。

目立つことよりかそちらの方がずっと大切だ。

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書いていることが当たり前すぎて、何も新しいことなんてなくて、平々凡々な記事だなと書きながら思った。
文章だけ見ると借りてきた言葉みたいだと。

でも凄く腑に落ちたのだ。
自分自身と深く対話して。

大事だと思っている、頭でわかることと、自分ごととして身に染みて実感できることって、次元が違うのだ。

だから今日は自分のために書く。

もう人の目を気にしすぎるのをやめようと思ったから。

ひっそりと心の中に自分の目標となる夢を忍ばせて。

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