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記事をシェア“薬剤師が日本酒企画 下関の3人、構想2年「薬師」完成”

2019年9月5日 (木)
山口新聞

下関市内の薬剤師の有志3人が企画した純米大吟醸酒が完成した。古くから生薬などを使い病を治していたとされる薬師(くすし)にちなんで「薬師」と名付けた。薬剤師が日本酒をプロデュースするのは全国的にも珍しいという。

 企画したのは市薬剤師会に所属する鳴瀬嘉史さん(64)、重岡伸一さん(51)、河井臣吾会長(52)。市内では10月13、14の両日、全国から約1万人が参加する日本薬剤師会学術大会がある。開催に合わせて、全国に下関をPRでき、コミュニケーションツールとして活用できる商品をと2年ほど前から構想を進めた。

 酒米は同市豊浦町産で通常の酒米より大きい品種「大粒ダイヤ」で、重岡さんが社長を務める種苗会社ピーエスピーが販売している。醸造は「五橋」で知られる岩国市の酒井酒造が担った。すっきりとしたフルーティーな味わいという。

 鳴瀬さんは「『酒は百薬の長』と言われ、飲み過ぎは良くないが適度な飲酒は体を活性化できる部分がある。節度ある飲酒も啓発したい」、重岡さんは「薬師の名に恥じないお酒。山口県の日本酒を盛り上げ、薬剤師が作ったお酒として興味を持ってもらえれば」と話した。

 薬師は720ミリリットル入りで税別2727円。3千本限定で製造した。下関市内の道の駅では今月中の発売を予定している。

薬剤師と日本酒、という二つのキーワードで、記事に目が釘付けになった私。

きっとこの薬剤師さんたち、日本酒がとってもお好きなのだろうなと推測する。

ちょっと気が合いそう(笑)


さて、たしかに漢方薬は昔お酒で飲むように指示があったものもあるし、お酒の薬効というのも勿論あるのだけど、
現代においてはあまりお酒の薬効を有効活用しようという向きはなく、むしろ飲んでいる薬との相互作用が取りざたされ、控えましょうと指導することも多い。

だが敢えてそこで、薬とお酒、一見すると真逆の立ち位置にあるものをPRの材料にピックアップするというのが面白い。

薬剤師が経営する立ち飲み屋さん、とか居酒屋さんとかいうのも面白いのかも...なんて勝手に妄想をしてしまう(勿論、呑んだくれるのは禁止で、あくまで健康を維持できる範囲内で。肝臓に良いおつまみとか出たりして...)。

この例だけでなく、職業に縛られずいろんなものと掛け算できたら、世の中もっと面白くなりそうだなぁ。

残念ながらまた今回もnote酒場に参加できないので、こんな記事をピックアップして楽しいことを考える...。

#日本酒 #薬剤師 #プロデュース #PR #限定販売 #コラボレーション #シェア #つぶやき


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