見出し画像

インスタ運用極めて、ホワイト大手企業から独立する24歳OLのこれまで

はじめまして。みしゃまるです。

私ごとなのですが、新卒2年目で大手ホワイト企業を退職し、個人事業にて独立するという決断をしました。

記念すべきnote初投稿は、この決断に至るまでの過程について綴ります。

とは言っても、「誰やねん」状態だと思うので
まずは自己紹介から。

自己紹介

みしゃまる

【基本情報】
✔︎1999年生まれの24歳
✔︎大阪生まれ大阪育ち
✔︎MBTIはENFJ(主人公型)

【経歴】
2018年3月 地元大阪の進学校を卒業
2018 年4月 大学入学のため上京
2021年3月 大手企業に早期内定→就活終了
2021年6月 Instagram運用を開始
2021年9月 Instagram運用代行の仕事を獲得
2022年3月 大学卒業
2022年4月 大手IT企業に入社
2022年9月 ITコンサルタントとしてグローバル案件に携わる
2022年10月 Instagramアカウント「みしゃまる」を立ち上げ
2023年7月  Instagram運用による収入が本業給与の倍に
2024年1月 大手IT企業退社→SNSマーケティングの個人事業で独立

マイナス思考の中学生時代

今でこそ、自身の事業を持ち、独立という決断をした私だが、元々はメンヘラVer.999のマイナス思考でパッとしない中学生だった。

クラスメイトから嫌われないように、みんなと同じような筆箱を持ったり、好きでもないアイドルを好きと言ったり。友人と容姿を比べてしまって「私なんて」と落ち込んだり、教室に行くのが憂鬱で通学路を引き返したことも。

自分の強みや存在価値を見出せず、
何をやっても、自分の目の前に広がるのは白黒の景色。

「出来るだけ目立たないように、無難に人と同じことをやっておこう」
そんな姿勢だった。

視野を広げた高校生時代

ここで自信なし芋女に転機が訪れた。
オーストラリアの現地校への半年留学だ。

小学生の頃から国際交流NGOに所属し、海外に友人がいた背景から、英語で自分の想いを伝える力をつけたいという気持ちがあり、留学を決断した。

高校での英語の成績は学年1位を取れるほど良かったが、
留学序盤は、英語が聞き取れず、単語が全然出てこない屈辱を味わった。

本来英語はコミュニケーションツールであるはずなのに、日本の学校では英語は受験科目扱い。文法を間違えると減点されていく方式に慣れ失敗が怖くなっていた

 でも、現地での生活では「失敗したくない」とは言ってられない。日本語は通じないし、行間を読んで察してくれる文化でもない。自分の意思を自分で伝えないといけない。課題も現地の生徒と全く同じものをこなさなければいけない。

ある意味厳しい環境だったからこそ、トライアンドエラーを繰り返した

すると、留学後半、友人と英語のやりとりを楽しむ余裕もでき、帰りたくないなと思えるほどの時間が過ごせた。

留学から日本に帰国した後には、さらに自信を積み上げる機会があった。

TOEICスコアが半年で510点から815点になったり、校内の英語スピーチ大会でも優勝したり。

「私ってやればできるやん」そんな経験が今の私に繋がっている。

時間が足りない大学1~2年生時代

高校生時代の小さな成功体験から、さらに挑戦してみたいと言う気持ちが芽生え、都内の国際系大学に進学した。

帰国子女・外国籍のクラスメイトが多い環境、日英両語の授業、大量の課題。それに加え、サークルの幹部活動・NGOでのイベント運営・寮生活・イタリアンレストランでのバイト。推しのイベント、海外旅行も行きたい。

1日24時間で足りないぐらい充実していた。

そんな最中に一気に社会活動が遮断された。

自分との闘いの就活生時代

大学3年次の春、新型コロナが大流行し、思い描いていた学生生活が消えたと同時に、自分自身と向き合う時間が増えた

父が経営者だったこともあり、私も漠然と社長になることを夢見ていたが、会社員としての経験も積みたかったため、就職活動の渦に飛び込んだ。

就活は想像以上にシビア。

「転勤したくないから」
「なんか将来性ありそうだから」などの理由で
興味のない仕事を選んでいく同期を見て無力さを感じた

いくつもの企業の採用ページを見ても、大体同じような条件。

就職すれば、自分が自由に使える時間とお金の量が決まりきってしまうような気もして、やる気を喪失したこともあった。

悶々としていた中、定期的に経営者主催の講演に足を運んでいた。

「まずはお金・時間・人脈・情報のバランスが取れる環境を作るが大切」との助言をいただき、次の進路の方向性が固まった。

勤務時間などの法令遵守意識が高く、
リモート勤務ができ、福利厚生が手厚くボーナスもある…
いわゆる「大手ホワイト企業」への入社を目指そうと決めた。   

ただ、ちっぽけな就活生がそんな都合の良い希望を言っていても、
すぐに内定は出ない。そもそも働く条件が良い企業は採用倍率が高い

いくつも御祈りメールを受信したが、
「自分が出せるバリューと企業のビジョンが一致していること」を訴求するよう意識しながら就活を進めていると、好機は突然やってきた。

夏インターンでお世話になった大手IT企業のカジュアル面談をしていた時、その場で内定を伝えられたのだ。予想外の出来事に頭が真っ白になったが、ありがたく内定受諾することにした。

その時の素敵な笑顔の人事担当が、人事部長だったことは後で知った。

Instagram運用との出会い

無事進路が決まった大学4年の初夏。

今では自分の天職なのではと思えているInstagram運用と出会った

きっかけは、学生時代のNGOでの広報活動。SNSの運用担当になった際に、「投稿が見やすい」「世界観が素敵」と褒められたり、投稿作成が楽しかった経験から、完全な趣味でInstagram運用を始めた。

収益化(0→1)の道のり

運用初期は、YouTubeや書籍でInstagramの仕組みを学びながら、
3ヶ月毎日投稿を続け、フォロワー数1000人を獲得した。

この経験から、SNS運用がキラキラしているように見えて、すごく泥臭いことを実感したと同時に、投稿作成や分析を楽しみながら継続できることが、自分の強みだと認識した。

そんな中、Instagram運用代行のお仕事で初めて収益を獲得した。バイト代と変わらない金額だったが、自分で0→1を達成した時の嬉しさは格別だった。

超ホワイト最強OLライフ

留年なしで大学を卒業し、22歳で内定していた大手IT企業に就職

入社企業は、「基本リモートワーク・副業OK・ボーナス年2回・家賃補助月6万・年間休日130日超え」など神みたいな環境

しかも、部署配属ガチャ・上司ガチャに大当たりし、元々希望していた国際業務にアサインされ、素敵なメンバと一緒に、日英両語を使いながら業務をする経験も積めた。

驚くほど、運と環境に恵まれていた

OLと個人事業の両立

OLをしながらも、Instagram運用は副業として続けていた

8時間の本業の前後にも、投稿・分析の数をこなし、SNSマーケティングの経験を積んだ。周りからみると過酷そのものだが、私的には毎日前進している感覚がすごく充実していた。

しかし、物理的に休みなく働く状況が続き、疲労が溜まっていた
感染症でもないのに何度も戻したり、救急車で搬送されたこともあった。

限界を迎えたからこそ得たもの

 限界を迎えても、個人事業を辞めるという選択肢は全くなかった。むしろ、十分に休息を取りつつ、個人事業を本業にしてやろうと静かに闘志を燃やしていた。

この経験が、現在の発信テーマ「闘う女の癒し時間」に繋がっている。

本当に12時間働く限界OLだったからこそ、発信に想いが乗り、社会人2年目に入った頃には、個人事業の売上が会社員給与の2倍を超え、4万人近くのフォロワーさんと出会うことが出来た。

ホワイト大手企業退職の決断をした日

会社員としての待遇が神レベルだったこともあり、独立の決断は後回しにしていたが、個人事業にフルに労力をかけたいとの思いが大きくなり、

ついにその日がやってきた。

24歳、今の私には、守るべきプライドも家族もいない。結婚・出産などのライフプランを考えても、本気で挑戦できるタイミングは今しかない。

万が一アカウントがぶっ飛んでも、Instagramがこの世から消えても、
自分に蓄積されたスキルで仕事が取れる。やり切る覚悟もある
最悪、1年間無給でも生きていける貯金もある。

ここで挑戦しなければ絶対後悔する。

38度の湯船に長湯しながら、本業を辞める決意を固めた。

独立を決断した次の日には家族や大切な人に、
7日後には会社の上司に退職の旨を伝えた。

面白いことに誰1人反対する人はいなかった。

本当に環境に恵まれた。

独立を選んだ24歳のこれから

今後は「挑戦する女性に花束を」をモットーに事業を進めていく。

元々は自分のことが嫌いで常に自信がなかった芋女。
そんな私が、自信を蓄積し、自分の意思で社会のレールを外れる決断が取れたのは、沢山「挑戦」したから。

現代日本のOLで副業に興味あると答えた人は8割いるのに対し、実際それを実行している女性は1割に過ぎない。

✔︎ 副業を始めたいが、何から始めれば良いかわかならい
✔︎ 転職に挑戦してみたいが、勇気が出ない
✔︎ キャリアに関するロールモデルがいない
✔︎  自分に自信がなく後ろ向きに考えてしまう

理想のライフスタイルはあるものの、行動できる人はほんの1握りなのだ。

そんな闘う女性の勇気ある1歩を後押しをしたいという思いで、
限定コミュニティ「Blossom(ブロッサム)」の運営を始動させる。

Blossomコミュニティ概要ページ▼

コミュニティでは、下記のような機会を提供し、

✔︎ お金やキャリアパスに関しての勉強会
✔︎ メンバ同士のオフライン交流会
✔︎ 代表とのキャリア相談

金銭面・精神面に自立した女性を増やす。

女性の副業キャリア支援サービスやブランド立ち上げも検討中。

いつも応援くださる皆様へ

いつも各種SNSにて素敵なコメントをくださる皆様、
皆さんの応援なしではここまで来れませんでした。

私にとって独立はゴールではなく、スタートです。

自身が挑戦を続けることにより、暮らしを充実させ、
凛々しく闘う女性のロールモデルとなれるよう精進していきます!

ここまで読んでくださりありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?