Daysuke Takaoka(blowbass)

tuba player.angler. 非tuba的tuba奏者。自分の身体の拡張器と…

Daysuke Takaoka(blowbass)

tuba player.angler. 非tuba的tuba奏者。自分の身体の拡張器としてtubaを使用する演奏家。「ミャク釣り」専門人 。楽音と非楽音を混交するフィールドレコーディング録音家。https://blowbass.bandcamp.com/

最近の記事

高岡大祐 2024年4月のライブ情報

2024年4月の参加ライブは14本。昨月と同数です。 うち自主企画ブッキングは8つで昨月が11だったので減衰。 やりたいことはどんどん溢れるように湧いてきます。 どれも特選ライブです。どうぞよろしくお願いします。 4/2(火) 18:30/19:00 【高円寺Show Boat】 http://www.showboat.co.jp/ 『華村灰太郎 生誕祭 ゴナ・ビー・オーライ!』 出演:つの犬/高岡大祐/桜井芳樹/福島ピート幹夫/湊雅史/橋本じゅん/藤原マヒト/他 3000

    • 高岡大祐 2024年3月のライブ情報

      久々に一ヶ月分のライブ情報をまとめました。 今月は3月はスロースタートで6日からライブはじめ。 ライブ数は14本、うち自主企画が10本近く。 どれも妥協なく日々全力で取り組むものばかりです。 本来の楽器をやらない3月7日のothersや夜久一とのデュオ、ヨシガキルイとの初めての企画、酒井俊xツインtuba関西、黄啓傑とのデュオなど、自分にとっても初めての試みが続きます。 毎年恒例の板橋さんの誕生祝いは今年はなぜか一日違いで開催。 全てスペシャルです。 よろしければ是非お越しく

      • YBB-103 盲腸管改造完成

        また一つ希望が叶った。 ヤマハの古い小型tuba、YBB-103をメイン機621同様に主管延長して盲腸管をつけました。 ピストンは3本と少なく軽量、それゆえ僕が馬力入れて吹くと爆音爆速になるものだったのですが、小学生でも楽に吹ける機体故、重みや深みに欠ける。 621は音程補正用に盲腸管つけたけど、訳のわからないどす黒い倍音が出るようになって、その意味のわからない音色に取り憑かれて、こちらもやってもらった。 早速吹くと明らかに抵抗感も音色も違うものに。もともと抵抗なさすぎて

        有料
        300
        • グレッグとの関西ツアー最終日

          昨日はGregoire Tirtiaux & Boilerz(高岡大祐 ワタンベ) グレッグとの関西ツアー最終日でした。 客席には懐かしい顔ぶれがたくさん。 グレッグと出会った18年くらい前の頃の仲間たちが。 みんな全然変わってない! 1部はグレッグとワタンベ久々の邂逅デュオ、そしてボイラーズ。 最近のボイラーズは何かが冴えている感じがする。 それはひとえにワタンベの演奏による。自然と声が出る。 2部では直前に思いついてアンプ引っ張り出して気狂いミキサーBes

        高岡大祐 2024年4月のライブ情報

          Grégoire Tirtiaux Daysuke Takaoka Kansai Tour 2024

          今週はベルギーから来日中のサックス奏者Gregoire Tirtiaux(グレゴワール・ティルシュウ)との久々の関西での共演。 10数年前に大阪で出会いその後に私のベルギーでの活動を多く共にして旅し、モロッコではグナワの人々と共同生活も。 いずれも違う音楽性のエネルギーに溢れた演奏になると思います。 是非足をお運びくださいませ。 旅の帰りには名古屋でソロも行います。 Grégoire Tirtiaux Daysuke Takaoka Kansai Tour 2024

          Grégoire Tirtiaux Daysuke Takaoka Kansai Tour 2024

          2024年2月関西ツアー2連続 and solo

          2024年2月は高岡の出身地関西で2つのツアーを連続して行います。 最初はジャズピアニスト大口純一郎さんと高岡+αメンバーのライブ。 大口さんとは初共演、BarSの朋子さんのお導きで実現しました。 登さんとのトリオ、デュオ、BRIGHT MOMENTS TRIOとの共演です。 その次の週はベルギーから来日中のサックス奏者Gregoire Tirtiaux(グレゴワール・ティルシュウ)との久々の関西での共演。 10数年前に大阪で出会いその後に私のベルギーでの活動を多く共にして

          2024年2月関西ツアー2連続 and solo

          2024 solo tour

          2024年最初の旅としてソロを中心としたものを行います。 ソロは全てが自分しだいで、その時々の状況や影響を受けたものによって変化しているので現時点とは違うものになる可能性があります。 昨年から取り組み始めた「tubaにはエフェクターなどを一切かけず、マイクとミキサーで増幅した物音と共演する」やりかたを更に研究しているのでそれをやる予定です。 bastl instrumentsのBestieというかなり特殊な小型ミキサーを手に入れたことでサウンドが劇的に変わりました。どうぞお楽

          後藤篤 高岡大祐 関西ツアー2023

          今年は高岡地元の関西に東京方面からのミュージシャンを招いてツアーや企画を多く行いましたが2023年最後のツアー企画は、12月18日から24日の間、長年のバンドメイトであり、同世代の素晴らしいトロンボーン奏者・後藤篤を招いて行います。 板橋文夫オーケストラ、Dead Man's Liquor、林栄一MAZURUオーケストラ、SANABAKA HORNSなど高岡とは数々のバンドで共演しています。 彼の関西でのライブはかなり貴重な機会です。是非ご覧ください。 後藤篤 (tb.co

          後藤篤 高岡大祐 関西ツアー2023

          Eric Thielemans 灰野敬二 高岡大祐 四谷三丁目CON TON TON VIVO

          昨夜は四谷三丁目CON TON TON VIVO にて Eric Thielemans(ds) 灰野敬二(gt,vo)高岡大祐(tuba,effects)のライブでした。大盛況のご来場、大感謝です。 おそらく自分が企画した中で今年一番の大仕事、心を打つライブでした。 どこから書けばいいのだろう。 エリックが台湾ツアーの後に日本に寄れるということで比較的急に決まった日程。 彼に、誰とやりたい?と尋ねると「灰野敬二」と。 灰野さんは10数年前のエリック・坂田明・梅津和時・高岡

          Eric Thielemans 灰野敬二 高岡大祐 四谷三丁目CON TON TON VIVO

          秋の旅2023 with 石原岳 高橋保行

          今月(2023年10月)末から西へ向かう旅をします。 旅のお供は沖縄在住ギタリストの石原岳。夏の間は東京に滞在している彼の沖縄に帰る途中の旅に同行。中部地方を西へ進み、その後は関西でいろいろな共演をします。 来月に入ってその関西ツアーにはトロンボーン奏者の高橋保行が合流ます。 二人共同世代で飲み友達音楽仲間。岳とはプライベートでも誰よりも過ごしている気がしますし、やっさんとはバンドもやってなんだかんだ長い付き合い。最近面白さが増してきた関西方面での場や仲間たちと交わるのがと

          秋の旅2023 with 石原岳 高橋保行

          Eric Thielemans Japan tour 2023

          ベルギーから 打楽器奏者/ドラマーのEric Thielemans(エリック・ティールマンス)が13年ぶりに来日公演を行います。 彼とは10数年前にベルギーで知り合い、これまでに二度の日本ツアーを共に行ったことが有ります。 魔術的と言っても過言ではないタッチのセンスを全ての打楽器に駆使したそのサウンドは、他のどこにもない音楽だと、心の底から驚かされました。 彼のソロ作品「A snare is bell」は教会で録音されたアナログ片面最初から最後までスネアのロールで演奏された

          Eric Thielemans Japan tour 2023

          YAMAHA YBB-621 特殊改造完成その2

          この文章はこの改造を終えて受け取った直後、実践で使う直前に書いています。 ついに長年の悩みが解決して妄想が現実になった。いま、笑顔が止まらず気持ち悪いだろうな。 現在のような音楽を演奏し始めた30年くらい前から、tubaを吹くにあたってどうしてもうまくいかないことがあった。もしかしたら自分は根本的に間違えているのか、この楽器をやる資格がないのかというくらいに悩んでいた。 楽器とチューニングが合わない。通常のセッティングにすると高すぎて周りと合わないので、チューニング管を

          YAMAHA YBB-621 特殊改造完成その2

          YAMAHA YBB-621 特殊改造完成その1

          行った改造は、チューニング管(以下、主管)を70mm延長、三番管に水抜バルブ追加。 特に重要なのは主管の延長でこれにより基本チューニングの低音化と安定化。 それに伴って現れた効果として、迂回する管によって強い抵抗が生まれ音質が激変(個人的感想)、元々の抜けすぎる吹き心地(味)に一抹の不満があったものが解消。どっしりとした凄みのようなものが加わった。これは迂回した部分の空気抵抗と支柱が一本増えたこと、質量が増えてヘビーウェイト化したことも理由であると思う。 その分、演奏は

          YAMAHA YBB-621 特殊改造完成その1

          ハンドメイド納豆5 桐の葉納豆

          先日所要で渋谷区を歩いていると道端にこんな大きな葉を持つ植物を見つけた。 兎に角大きい。以前に植木屋さんの手伝いをしていたときにあちこちに生えていたこれは「桐(きり)らしい」と教えてもらったことがある。 都会でも結構あちこちに生えていてこのように駐車場のアスファルトの隙間から出ているものも珍しくない。 この大きさ、納豆作るのによいのではないか?と思って数枚拝借した。 場所は取り壊し中の建物の駐車スペースと道路の隙間あたりなので問題ないと思いました。 枇杷の葉大豆納豆のとき

          ハンドメイド納豆5 桐の葉納豆

          ハンドメイド納豆4。その後の発展(チャナダル納豆)

          チャナダル(ひよこ豆を割った状態のもの)で枇杷の葉納豆を仕込んでみた。 前回成功した枇杷の葉大豆納豆はこちら。 いつものように48時間保存発酵してみたのだが、表面に白い「かぶり」は少々あるものの中まで粘らず納豆味の部分もそうでないところもあり、半成功半失敗かな、と思った。(なので完成写真がないです) 後で色々料理に使ってみるとこれはこれで納豆の味がして面白く、特にエジプトのターメイヤ(そら豆のコロッケ)のようにするといいかなと、チヂミの粉で衣を作って揚げてみるとホクホクした

          ハンドメイド納豆4。その後の発展(チャナダル納豆)

          中村達也 高岡大祐 Live at No Room For Squares

          2023/6/11(日)open 13:00 / start 14:00 / close 17:00 【下北沢No Room For Squares】 中村達也drums 高岡大祐tuba 4500円 達也さんの共演するのはいつからか思い出せないほど久しぶりのことです。とても楽しみです。 実は最初の出会いは20数年前。 麻布にあったイエローで深夜イベントに遊びに行ったときに、誰かに紹介されて。多分達也さんは覚えていないと思います。大きな帽子を被っていた伊達男に「中村です」

          中村達也 高岡大祐 Live at No Room For Squares