Sleepless in ...
好きで好きで仕方ないバンドのツアーファイナル、私的念願のさいたまスーパーアリーナでの公演が、今週末になりました。
まさにROCK新時代を導いてると思います。[ALEXANDROS]は。
ふと写真を見返したときにコレが出てきて、うわあと思ったと同時に、このときに感じたことは間違いなかったなとも思う。
4thアルバムが出たときは2013年。わたしは高校3年生。
それから6年。
キャパはもちろんだけど、知名度もライブパフォーマンスも曲数も曲の幅も人気度も、めちゃくちゃに上がって上がって、いつの間にかアリーナクラスのバンドになってた。
早いなあ凄いなあ
人気になって遠く感じてしまう
というのはバンドあるあるだけど(私的に)、その波は、4年前くらいに乗り越えたかな。
メジャーデビュー後一気に!という感覚ではなかったけど、やっぱりワタリドリがCM起用されたのは大きかったのかな。(リリース後だいぶ経ってたのに)
人気になって遠く感じてしまう
この波を超えるのはやっぱりつらかったし、本当に寂しかった。(こんなこと思ったって知らんがな。なのは承知です)
だけど超えたあとは行ったれ行ったれ、と思えるくらいだった。心底かっこいいと思えるからそれが知れ渡るのは当たり前だと。
いまでも、
真夜中を聴いたら今はなき渋谷AXを思い出すし、
スターを聴いたらMステ初登場とか、あの大雪のGEROCKライブとか思い出すし、
RunAwayを聴いたらあのジャケ写を思い出すし、
Riseを聴いたら武道館を思い出すし、
Adventureを聴いたら、初めて生で聴いたときに涙が出て仕方がなかったことを思い出す。
一つ一つの曲に忘れられない思い出と情景があるから、それをたまに引っ張り出しては、懐かしくなり楽しくなり少し寂しくなり、ああ好きだなあと再実感する。
結局はああ好きだなあとなるから、逃れられないんだなあとも思う。
本当に好き過ぎて[ALEXANDROS]以外のことは考えられないくらい好きだった16歳の頃の気持ちに比べると、
ある意味で現実を知って自分の世界のものだけじゃなくなって、
熱量は減ってしまったけど、それでも飽きることなく尽きることなく聴き続けている。
もちろんライブにも。
それくらい好きで、大事で、もっと上に行くべきバンドだと思うので、
これから先も楽しみにしていますと、いい感じに締めたいと思います。
今週末ですね。
p.s.
フェス時のセトリ、キックアンドスピンの代わりに、フェイマスデイとかフィールイットとか、入れて欲しい。たまにはランナウェイも復活で。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?