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音楽プロデューサー志望が大学生広報になったわけ #総合型受験生のキャリアマガジン

CLEA. 合同会社編集部の谷川です。
先週から毎週日曜日12:00に、CLEA. 合同会社社内インタビュー記事『 #総合型受験生のキャリアマガジン 』の連載が始まりました。
先週の#総合型受験生のキャリアマガジンでは、パートナーの安部くんからお金以上の価値を感じることのできるパートナーという仕事と僕が働く意義をご紹介しました。

今週は、マーケティング・パートナーチームに所属する谷川恋彩の『音楽プロデューサー志望が大学生広報になったわけ』です。





弊社を知ったきっかけや入社理由は?

 元々CLEA. 合同会社が経営しているBlueacademyの卒塾生である私は、代表の中村さんの指導を受けていました。塾の中での学びは、受験に関わることだけでなく、これからの将来に生きる教養を身につけることができたと感じております。そして、その学びを卒塾しても続けていきたいと思ったことが入社のきっかけです。
 ”将来に生きる教養”というのも、仕事をしていく中ではインプットするだけでなく自分がアウトプットできる場も多いと気づきました。春から日本大学芸術学部に進学する私ですが、所属する音楽学科だけでなく、デザイン学科・写真学科などの授業も受けたいと考えている私の仕事は合格体験記の文字入れやページの差し込み、撮影技術が必要な仕事内容の企画しているため、学んだことを仕事で活かせる場が多くあるのではないかと今から大学に合わせて仕事が楽しみです。
 また、私と同じように卒塾生として会社に関わっているメンバーも多いため、仕事をする上での連携や、話し合いが効率よく進んでいると毎回のミーティングで実感しています。ただ仕事をこなすだけでなく、互いにフィードバックすることを大切にし、1人1人が自身のスキルアップの向上を目指している仲間と働ける今の環境にとても価値を感じています。


あなたが社内で所属するチームは?

所属するマーケティングチームの中で私は、主にSNS・広報を担当しています。詳しい仕事内容としては、Instagramの運営・リール動画の編集や連載・広報に活用する記事の変更・広報用のコンテンツ制作です。


業務を行う上でのやりがいや大切にしていることは?

 仕事をする上でのやりがいは、できることが増えていくことを”自分で体感する感覚”です。というのも、私は周りの仲間と違ってビジネススキルがさっぱりないことから自分の仕事内容に自信が持てないことも多くありました。それは現在もあります。しかし、そんな優秀な仲間と共に仕事をする中で学ぶことが多くありました。オンライン上で仕事するからこそより重要になってくるコミュニケーションコストの意識や、議事録・資料作成のスキル向上など、まだまだ未熟ではありますが、仕事を続けている中で”変化した”と感じることは確実に増えました。この金銭的な利益なんかよりも自分のスキルアップを感じることができることにやりがいを感じることができる状態がとても幸せです。
 また、その中でも仕事をする上で大切にしていることは、”仲間への尊敬”です。元々講師として関わっていた代表の中村さんにはもちろん、塾生として受験を乗り越えてきた仲間には仕事として関わる前から尊敬している部分が多くあり、日頃仲間から学ぶことが多くあります。ただこれは私だけでなく、お互いを高め合うためにはとても重要な要素であると考えています。他人を立てることで責任感を強く持ち、仕事でミスが起こったとしても自分の悪かったところを素直に見直し、仲間と関わっていくことができます。


高校時代の課外活動が業務に生きた経験は?

 高校時代の課外活動は主にボランティア活動が多かったため、課外活動が仕事に生きたというよりは、仕事をしたことによりそれまでボランティア活動の中で感じていた当たり前な考えなどが払拭されたことが多かったです。
 人間なのでやはり利益の出るものと出ない物では大きな違いを感じますし、それによって動かない人もたくさんいます。ボランティア活動をやっていた期間に私は支部長を務めていたのですが、その際に1番困ったことはメンバーのやる気を無償のボランティア活動で見出してあげることです。もちろん、やったらやっただけお金が出ることが1番だと思います。でもその中で無償であることより前に人とのつながりにやりがいを持てる人でないとボランティアは続けていくことができません。
 そして、今こうやって金銭的な利益の出る仕事をしてみて感じることは結局、金銭が発生しても仕事をする上では金銭的利益しか求めない人間はそれまでの仕事しかできないですし、最低限以上の仕事を切り分けてもらうこともできないということです。このことから私は、やっぱり上に立つ人間として金銭以外での利益となるやりがいを感じられる環境を作らなければならなかったと改めて思うと同時に、やりがいを感じられない人材を無理に引き戻すことに注力しなくても良かったと今は考えることができています。これは、このCLEA. 合同会社の仕事ができる仲間と働くことができているからこそ、気づくことができた大きな発見だと思っています。
 まとめると、この会社で働くことで活動をしていた時の課題に視点を変えて向き合うことができました。


仕事以外での趣味や特技など、熱心に取り組んでいることは?

趣味や特技は音楽です。普段から楽器を演奏することや歌を歌うこと、ライブに行くことがとても好きです。最近特に熱心に取り組んでいることは韓国語の勉強です。韓国ブームということもありますが、コロナもあけて海外に興味があるので、まずは韓国に行きたいと思っています。韓国旅行に行くことが今年のプライベートな目標です。


将来の展望は?

 将来はこの会社で働きながら大学・大学院を卒業し、音楽事務所で音楽プロデューサー兼アーティストとして活躍していくことを目標にしています。大学では芸術学部であることを活かし、デザイン・撮影技術などを身に受け、塾内の企画広報に活かしていきたいです。逆に、働いている中で身についた語彙能力コミュニケーションスキルの向上を大学在学中はもちろん、その先のプロデューサーとして働く上で目指していきたいです。
 総合型受験をしている際にも感じましたが、多くの音楽経験が備わっていても、それを相手にアピールするための語彙の表現能力がなければ合格することは難しかったです。語彙の表現能力が乏しかった私を指導してくださった代表は、受験期間と同じように働いている中でFBを受けたり、文章添削をしていただくことが多くあります。代表だけでなく同年代の仕事仲間もとても優秀であるため、この互いを高め合える環境で働けることが、将来の職場にも大きく生かされると感じています。今働いている仲間とのコネクションもとても大切にしていきたいです。
 そして、私の仕事は特に時間より成果を出すことが目的のものが多いため、自分の手が空いている時間に好きなだけ仕事ができる今の環境だからこそ、将来大学・大学院に進みたいと考えている私でも働きやすいです。


今自分が持っている短期的な目標と、長期的な目標は?

 短期的な目標は、3・4月からスタートさせようと考えている高校生インタビュー企画を成功させることです。代表が考えたこの企画を聞いた時、自分もとても興味を持ったため、この企画運営を担当することになりました。以前まで行っていた合格体験記の企画も私が中心となって行っていましたが、これからこの会社・塾が多くの方に知っていただけるためのより大きなコンテンツが作れるよう数字でも数字以外でも結果を出していきたいです。
 長期的な目標は、代表が現在行なっている講師としての指導の他に、デザイン・広報の主な企画立案をより代表に近い形で関わることです。”より近い形”というのも、今はまだ私の広報フライヤーなどを作るにおいてもデザインを代表が決定した上で私が文字入れをし、参考としたコピーを作成したりしていますが、上記でも書いたように大学での学びを活かして、より代表が安心して広報の仕事を任せられる、CLEA広報の0から1を作るような立場になりたいです。


一緒に仕事を行う仲間にひとこと!

 お互いに高め合って働くことのできる職場の環境にいつも感謝しています。私は皆さんに比べて、ビジネススキルが身についていないため、たくさんご迷惑をおかけしてしまうことや、当たりまえに伝わることが伝わらないことが多くあると思いますが、全て勉強だと思っているので指導の一環として私と関わってくださると嬉しいです。こんな素敵な会社にコンテンツの企画段階から関われていること、とても幸せに感じています。
 総合型選抜合格者をたくさん出し、1年後の冬に塾生も含め社員みんなで笑えているように頑張りましょう!



Profile 谷川恋彩

幼い頃から多くの楽器に触れ、経験多数。たくさんの人と音を重ね、培った感性はピカイチ。環境に恵まれた人が芸術に触れられる社会に疑問を持ち、日本大学芸術学部に進学。「総合型は経験量だ。」この塾に通い、それは"大きな間違い"だと気づいた。私たちとそんな間違いを正解に導くための力を身につけませんか?


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