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山上容疑者と音楽

安倍総理の暗殺事件で山上容疑者のツイッターが話題になった。もう凍結されて見れなくなったが。ただしそのアーカイブはいたるところに残っている。これじゃ凍結の意味ないじゃんと思った。

実際見てみるとそれほどヤバいことが書いているというものではない。つまらないと言っても過言ではない。もちろん当初自民党のお偉いさんが言っていた政治犯でもなんでもない。民主主義への挑戦でもない。芸能人ねたもけっこうあるいたって普通のツイッター内容と言えるだろう。政治的に何もないことがよく分かる。

けっこうツイッターの分量は多くて1364ツイート。ただし「統一教会」で検索してみても11件しか引っかからないぐらいだ。「安倍」はさらに少なくて9件。そんで最後のリツイートが有名な

「人生、マイナスからのスタートをどうにか0に戻すのに必死になってるだけという感覚がある」

はたして彼がどんな音楽を聴いていたかが気になった。ステレオタイプだけどセックスピストルズ、クラッシュ、ブルーハーツなんかかなと思った。でも検索してみても引っかからず。それで何となく上から順に見ていたらあった。レ・ミゼラブルの挿入歌らしい。

個人的にレミゼラブルなんてざっくりとしたストーリーでしか知らないけど長編の怨念の物語と言っていいだろう。自分の境遇と合致するところもあったのだろう。統一教会に家庭を破壊された怨念であろう。

いろいろと書いたけど、この事件は今現状、ありとあらゆる所へ影響を及ぼしているようだ。政治と統一教会の癒着の問題(特に安倍派(清和会))、忖度によるメディア萎縮の問題、安倍氏が亡くなったことによる汚職のタレコミ問題(AOKIの五輪賄賂等)、国葬の是非問題、そもそも統一教会が反社カルトである問題。

これだけ膿が出るということは前代未聞だ。折につけ今後も触れていきたいと思う。

おしマイケル。


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