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J1を追う 2022/3/5、3/6


J1第3節の出場選手情報等についてまとめます。

ACL出場チームと試合数は違いますが、第三節を終えました。首位はマリノス、得失点差で2位川崎で神奈川県の2チームが上位。ちなみにJ2の首位も横浜FCと横浜がJ1、J2を制している状態です。
しかし過密日程にもかかわらずやはり横浜FM、川崎Fは強い。。選手層もさることながら修正力が半端ではない。その点、他のACLチームの神戸と浦和は乗り切れていなかったが浦和がJ1今期初勝利。
 全体的に面白いゲームが多い印象です。さすがにどのチームも戦力整備が進んでおり、昇格した京都と磐田もJ2を勝ち抜いた戦力をベースに上積みしている印象です。

京都 対 磐田(結果:1-4)

・上福元の退場案件はDAZNジャッジリプレイで取り上げられた。いわゆるDOGSO(決定機阻止)事案でレッドカード。チョウ監督はそのままでいい!と上福元選手に声を掛けた模様。
・ジュビロ鈴木は右サイドの選手ながら第三節終了時点で3得点と現在得点ランキング首位(マリノス仲川3点と同点で2人が首位)。

横浜FM 対 清水 (結果:2-0)

・マリノスのスタメンにSB経験者が6人名を連ねている。見事な先制点を決めた小池龍太のこの日ボランチで先発したが、本職は右SB。
・マリノス2点目を決めた吉尾 海夏は同ユース出身の23歳。2020~2021年は町田に所属。2021年にJ2で10ゴールを決め大活躍。このゴールは彼にとってJ1初ゴール。
・マリノスCB初先発の角田 涼太朗は浦和ユース⇒前橋育英⇒筑波大⇒卒業より半年早くマリノスに2020年に入団。
・清水の後半から出場した岸本武流はC大阪⇒水戸⇒徳島(SBにコンバート)⇒清水に今期加入した24歳。
・マリノスは5試合でスタメン23人使用。

名古屋 対 鳥栖 (結果 1-1)

・名古屋はこの試合でカップ戦含め初失点
・名古屋DFチアゴはセレッソ大阪から今期加入したブラジル人の31歳
・鳥栖の監督 川井健太は2018年から2020年まで愛媛の監督を務め、2021年からは山形のコーチとしてピーター・クラモフスキー(ポステコグルー政権下のマリノスのヘッドコーチ)を支える。2022年から鳥栖の監督に就任
・鳥栖FW 藤原 悠汰(ゆうた)はサンフレッチェジュニアユース出身(川村拓夢らと共にJFAプレミアカップ制覇)⇒広島皆実高校⇒明治大学から今期加入の22歳
・同点ゴールを決めた福田は2013年から2019年まで鳥栖に在籍しており、湘南、新潟を経て今季鳥栖に復帰。

福岡 対 札幌(結果:0-0)

・福岡先発のボランチ 中村 駿は駒澤大学⇒群馬(J2)⇒山形(J2)⇒湘南(J1)⇒福岡(J1)と順にカテゴリーを上げてきた興味深いキャリアを持つ28歳。2試合連続フル出場中。
・福岡のGK村上、CB宮 大樹、右SB湯澤、左SB志知、ボランチ前は全員水戸時代に長谷川監督の指導を受けた選手達。
・福岡先発のCB熊本雄太は東福岡⇒早稲田大学⇒山形(J2)⇒今期から福岡(J2)加入の26歳。

鹿島 対 柏(結果:1-0)

・鹿島で関川とCBコンビを組むキム ミンテは今年から札幌から鹿島に加入した28歳。仙台⇒札幌⇒名古屋⇒札幌⇒鹿島。
・柏の2列目で先発の山田 雄士はユース出身の21歳。2019年の柏がJ2時代から出場している。

浦和 対 湘南(結果:2-0)

・浦和先発のボランチ平野は2021年途中に水戸から加入した25歳。
・湘南の2列目で先発の平岡 大陽は2021年から履正社高校に加入の19歳。2021年は10試合出場。
・湘南のボランチ先発の田中 聡は湘南ユース出身の19歳。J1で2020年は17試合、2021年は36試合出場。
・湘南の3バックの右で先発の舘 幸希は日本大学から2020年に加入した24歳。2021年は29試合出場。

G大阪 対 川崎F(結果:2-2)

・ガンバデビューした齊藤未月は湘南出身の東京世代 19U-20W杯代表。
・ガンバ先発の高尾 瑠は関西学院大学出身の2019年よりガンバに加入。
・ガンバ右サイドハーフ先発の小野瀬 康介は横浜FCユース出身で2011年にクラブ史上最年少デビュー。2017年からレノファ山口に在籍。2018年途中からガンバへ移籍。
・川崎F

C大阪 対 F東京(結果:0-1)

・セレッソFW先発の北野 颯太は南野のデビュー記録を更新した高2の17歳
・FC東京にベンチ入りした荒井 悠汰も17歳
・セレッソで後半0分から出場した上門 知樹は岡山から今期加入した24歳。圧巻のシュート技術を持つ。
・FC東京の安部 柊斗はボール奪取能力が高く評価されているMFで明治大から2019年に加入。2021年は36試合出場。
・この日決勝ゴールを決めたFC東京 紺野 和也は法政大学から2020年に加入。160cm。

広島 対 神戸(結果:1-1)

・神戸先発FWリンコンは2021年から加入したブラジル人
・神戸先発FW小田 裕太郎は神戸ユース出身。各年代の代表を経験。
・神戸先発DF菊池 流帆は今期初先発。この人がいると安定感が違う(個人的感想)。
・神戸先発DF初瀬 亮はガンバユース出身の17U-20W杯経験者。2020年から神戸加入。


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