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2月が終わりの土曜日のメモ(伊藤沙莉、浅草キッド)

今日は2022年2月26日。もうすぐ2月が終わる。来週はいよいよ暖かくなってくるらしい。寒さの峠をいよいよ超えるか。フジファブリックの「若者のすべて」の冒頭の歌詞 "真夏のピークが去った" の逆である。つい先日年末年始を迎えた気がするが、時が経つのは早く、忘れていってしまうので、気になった映像・音声コンテンツは書き留めておこうと思った。
(毎年行こうと思って行けない河津桜が咲き出している。。いつ行けるかわからないので今年行くべきか。。)

伊藤沙莉さんの目覚ましい活躍について

毎週金曜のアフターシックスジャンクションの宇多丸さんの映画評を聞くのが習慣なのだが、今週(2/22/25)は「ちょっと思い出しただけ」を絶賛されていた。この映画の内容も称賛されていたが、最後に伊藤沙莉さんの演技を高く評価されていた。確かに最近話題作によく出ていて、良く観る。「全裸監督」、「ボクたちはただ大人になれなかった」、「大豆田とわ子と三人の元夫」のナレーションなど、名脇役なのかと思いきや近年は主演も多い。癖のある役が本当にうまく、演技に個性があって見ていて引き込まれる。大豆田とわ子〜のナレーションについては、私はナレーションの新境地を開拓したと言っても過言ではないと思う。絶妙で松たか子の心情を面白おかしく表現できており、ドラマの本当に良いスパイスとなっていた。
私の印象だと松岡茉優と仲がよく、彼女とのボクらの時代でのインタビューやドラマでの共演で伊藤沙莉を初めて知った。松岡茉優が先行して有名になったが、伊藤沙莉の評価が近年うなぎ登りである。彼女たちの実際の関係性はわからないが、オリンピックなどでライバルがいると実力が上がると言われるが、どの業界でも同じことが言えるのかもしれない。

水曜日のダウンタウンの浅草キッド説について

2/23の水曜日のダウンタウンで中年のくすぶっている芸人のエピソードよりビートたけしの"浅草キッド"の歌詞を変えて歌う、という企画が放送されていた。2丁拳銃など、過去に人気はあったが今は芸だけでは食べていけないコンビがそれぞれの浅草キッドを歌っていた。どのコンビにも哀愁があり松本人志が泣きそうになっているように見えたが、とかくやはり原曲の「浅草キッド」が素晴らしい。当時のビートたけしの哀愁が曲を聞くだけで想像できて本当に良い曲だと思う。
Netflixの浅草キッドを観て、先日思わず浅草を訪れて歌詞にでてくる鯨屋の当時の場所や、師匠とビートたけしが住んでいた第二松倉荘の跡地、東洋館の距離感を肌で感じてきた。鯨屋と第二松倉荘が意外と近く、浅草キッドを聞くと具体的な距離、場所が感じることができるので、個人的には浅草キッドが好きな人は現地の訪問をおすすめする。


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