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19/20 J1 アスレティック-バルセロナ

バルセロナ補強はグリーズマン、デヨング、ジュニオールフィリポら。
スタメンのインテリオールに現ヘタフェのアレニャー!3トップはグリーズマンスアレスデンベレのUSAトリオ。監督はバルベルデ。
アスレティックは未だ補強なし。監督はガリタノ。注目選手は2028年まで契約延長したイニャキ。この頃ニコはまだ。

開幕戦かつメッシ不在だけにバルサは噛み合ってない。グリーズマンも同サイドのアルバとの連携ミスが多いし、試合を通じて全く見せ場がなかった。デヨングも意外とパスが来ないけど、プレースタイルは今と変わらず運ぶスタイル。デンベレも相当整ってない感じ。セメドがガンガン上がってくるからデンベレもやりづらそうではあったけどそれ以前にケアレスミスが多すぎる。
30分でスアレスが怪我。控えの攻撃陣は昨季ラ・レアルにいたラフィーニャか、現セルタのカルロスペレス。そう考えると小粒感は否めない。結局ラフィーニャを投入。ただ、解説の人がバルサの練習見に行って一番上手かったのはラフィーニャだと。

ラフィーニャめちゃうまい。いきなりカットインからシュートをクロスバーに当てる。もう後半ラフィーニャだけ注目することを決意した。この選手が入ってから細かく繋ぐハブになりバルサらしく細かくパスを繋げるようになった。
ラフィーニャは主に右WGとして出場。右で受けて中央の選手と細かくパスを繋ぎながら少しずつ中央に出張、気づくと左サイドにいる時も。ただ、中央まできてグリーズマンと思いっきり被っていてグリーズマンは迷惑そうだった。
この選手は久保建英に似てると感じた。右から始まり気づくと中央、左まで行くタイプのアタッカー。ラフィーニャをラレアルが獲得したのも納得できる。
残酷なのはこの移籍市場でラフィーニャがセルタに放出されてしまう未来を知っていることだけ。

対するアスレティック。イニャキの持ち上げられ方が凄まじかった。また、ウナイロペスがよかった。サンセットのプリメーラデビュー戦。サポーターからは期待の拍手。そして主役は後半途中から出てきたアドゥリス。38歳でも活躍できるのがリーガの魅力ではある。記憶に鮮明に残っている終了間際のバイシクルボレー。これが決勝点となり、アスレティックが1-0で勝利。