私の少女時代の原体験は1970～80年代の少女漫画にあります。
その中でも、乙女チック、ロマンティックな画風の陸奥A子先生と岩館真理子先生は別格の存在感でした。

最近、お二人の漫画を読み返しています。
すでにお二人は、昔のような創作活動はされていないので、もっぱら過去の作品を再読しているのですが、当時の若者たちののどかで素朴な人間性が、なんとも言えずに甘酸っぱくてよいですね…。
年をとって汚れ切っている私の心を浄化してくれます。

◎大学生を大人の男性とあこがれる女子高生…
◎なかなか気持ちを伝えられずにはにかむ女の子
◎好きな女の子の前で強がる男の子
◎ちょっぴりひねくれていても憎めないキュートな主人公

私も最近、イラストを描いています。
好きだった両先生風の、昔懐かし乙女チック且ロマンチックな絵を目指しております。

ちなみに…私の一番好きな作品はそれぞれ以下です。
陸奥A子先生：樫の木陰でお昼寝すれば
岩館真理子先生：チャイ夢