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ボクは潤滑油 Day640

こんにちは!

だいすけです!


先週から初めた倉庫での

5S活動2週目です!

今日も倉庫で掃除をしてきました!


今日はタナで研修を受けた

CP(カウンターパート)が

倉庫担当の職員に向けて5S研修を

してくれました。



CPは首都でJICAから5Sトレーナーとしての

研修を受けています。

こういう時にお願いしないで

いつ頼むんだという感じで

ここぞとばかりにお願いしました。

研修は配属先の例を使ってわかりやすく

説明してくれました。


5Sだけでなく3M(ムダムラムリ)

についても説明をしてもらい、一通り

終わったあと職員からのフィードバックです。



彼らは大きな工場で働いていた

経験があり、5Sの現地見学もしたことが

あるということでした。

大体、5Sについては知っていて

以前からここで5Sをやりたいという

思いはあったようです。


ですが、ここで配属先の問題が

はっきりとしました。

CFFAMMAの問題点は完全に

カスケードであることです。


異動がない職場だからと言って

風通しの良い職場ではありません。

上からの指示は絶対で、下からの声が

ほとんど上がっていきません。

それを彼らはわかっていて、やりたいことは

あってもできないという状況でした。


例えば、「こういうものが欲しい」

という要望を上長に言っても、

全く話が通りません。

上長も現場を良く見ておらず、

彼らが何を必要としているか

ということは関心の外側にあります。

そのため、常に必要な物資が

不足している現状にあります。

また、部署横断的という

言葉は存在しません。

仮にそういうことをやろうとしても

一職員ではどうにもならないため、

みんな指を咥えいて見ているだけ。


そのため、改善の横展開というのは

起きないのがこの職場の現状です。


この問題は直接、管理職に言っても

改善を図るのは非常に難しいと思います。


頭ごなしに「良くない!」というのは

簡単ですが、ボランティアがうまくそこに入って

潤滑油的に職場改善を図るというのも

重要な役割だと思います。


職員はやる気はあります。

しかし、そのやる気をうまく使えないところに

問題が生じています。

おそらく現場職員は黙っていても

改善をかけられる力はすでに備わっています。


やはり、以前から書いていることですが

ここがこのCFFAMMAがうまくいっていない

原因の一つじゃないかなと思います。


特にここ倉庫はそれが顕著に

現れていました。


正直、ここはボクがいなくても

勝手に進めてくれています。


ここで必要だったことは

必要なものを用意してあげるだけで

よかったのです。


もう少し、5Sのレベルが高くなったら

わかりませんが、今必要なのはここでした。


なので、この残りの3ヶ月は

配属先では、職員の意見を管理職に

届け、職場をうまく回す潤滑油に

なろうと思います。


それがわかったので早速今、

最低限必要なものを市場で調達して

午後になって渡してきました。


とりあえず、今の所これだけやれば

勝手に回っていきます。


彼らが進めてくれている間、

僕は村に行って貸し出していた

脱穀機を回収してきました。



ここで以前、木酢液を作ったので

別のところで実演するために

少し分けてもらえないか相談しました。


問題なく分けてもらえることになり

改めて受け取りにくることになりました。


一日中動き続けていると本当に

疲れます。


1日終わった後にはもうヘトヘトです。


というわけで今日はこんな感じ。


それじゃあまた!



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