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大切な古い手帳

先日「最近断捨離したんだよね」という話をちらっと前回のnoteにも書いたのですが、ありますよね、捨てられない思い出の品。
私の場合は手帳でした。


私は手帳歴、もう15年以上になります。

最初にちゃんと手帳でスケジュール管理をはじめたのは、たしか中学1年生のとき。
セーラー服の胸ポケットに入るサイズの小さな手帳に、ほっっっそいボールペンでスケジュールを書いていました(笑)

さすがにその頃の手帳はないのですが(いや、もしかしたら実家に残ってるかも…?)、就職活動をしていた頃の手帳はどうしても手放せず、10年近く経った今も手元に置いてあります。

(2014年前後の手帳。昔はかわいい手帳が好きで、機能だけじゃなくデザインにもこだわっていました)


当時、最終面接や5次選考くらいまでいって落とされる…ということが続いていて、受けた会社の数のわりに就職活動で出掛けていた回数がとても多かった。
それなのに、当時ガリ勉だった私は授業も部活も可能な限り出席していました。

そして、学費や就職活動の資金はある程度バイト代でやりくりしていて、かなりバイトにも時間を割いていました。


こんな感じだったので、就職活動の邪魔にならないようにバイトは深夜勤務、さらに休日の日中は派遣の単発、というかけもち。

授業もあり、バイトや部活はかけもち、就職活動は忙しいしで、手帳でスケジュールを管理しないと予定の把握ができなかったんですね。

手帳の中には、企業の住所や面接の時間を書いた付箋をベタベタと貼り付けてありました。
住所やスケジュールを何度も調べる時間すらも、わずらわしかったのだと思います。

そんなわたしの苦労がいっぱい詰まった手帳たちですが、時代の流れとともに、スケジュールはスマホで管理するようになりました。

一応、毎年手帳を買うのですが、以前に比べると明らかに使用頻度は減っています。

毎年お気に入りを探していた手帳も、ついに今年はプチプラになって、キャンドゥ(100均)で買いました。

どんどん手帳離れしていくので、断捨離のタイミングで、過去の手帳も一部処分。
書いてるページが少ない最近の手帳は手放しました。

逆に、たくさんの書き込みをした手帳は毎年増えるわけではなく、今後増えるとしてもそんなに膨大な量になるわけでもない。
そう思ったので、たくさんの苦労や思い出の詰まった手帳たちは手元に残すことにしました。

(昔の日記。当時はボールペンで描いていました)

とくに絵日記はとても懐かしく、読み返すと楽しいです。

楽しかったことや、悲しかったこと、頑張ったことなど、いろいろと思い出させてくれます。
とくに就職活動のときのように頑張った記録は、今の私を勇気づけてくれます。

いつかはこの手帳たちも断捨離する日がくるのかもしれませんが、それまでは思い出として大切に保管しておこうと思います。

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