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自己像~自分ってどんな人~

【夏休みの宿題:絵日記】

先日、お久しぶりの友人と、ばったり街角で会いまして。お子さんのお話になって、夏休みで元気に遊びまわっとるわ〜というわけで。

はは~ん、そうか巷は、夏休みなんか~、と。

今のぼくは、社会的役割上24時間365日、昼も夜も、週末の感覚も、曜日感覚すら定かでないライフスタイル送っていて、それが身についちゃってますから、夏休みなんてタイムピリオドがあるってことに、現実味がなく、。

懐かしいと同時に、新鮮。

ちょと調べてみたら、各地方によって、夏休みの期間が微妙に違うみたいですね。それはそうと、小学生の頃、夏休み最終日に、30日分一気に書き上げた絵(空言)日記のことなんか思い出し、ひとり苦笑い・・・


ここから本題です。

【この夏、おとなの宿題】

こどものころに憧れたとか、惹かれた、しっくりくる感じのキャラクター。そんなお気に入りのキャラクターが住む世界に、浸ったことがあると思うんですね。

漫画とかアニメとか物語のイメージがいいです。それらを、10個程度、あげてみてください

では、どうぞ〜!


以下ぼくの場合です。これらは結構、ぼくの世界観に影響与えちゃってくれてるだろう、好きでどっぷり浸った世界ですね。にもかかわらず、細部まで記憶しているかというと、そうでもないところが実は面白いんですが。
(※以下すべてのイメージ画は、インターネット上から拝借しております)

ひゃ~、懐かしいなあ。一番上から、東映の長靴を履いた猫。異色の仮面ライダーアマゾン、ひっかいてました。水木先生の鬼太郎、カラスにしゃべりかけて妖怪ポスト探しましたよ。早く人間になりた~い!の妖怪人間ベム。変態的色彩キカイダーに対して黒金の宿敵ハカイダー。こりゃ鉄板ですね、永井先生デビルマン。魔女っこメグちゃんね、ノンちゃん好きでした。藤子A先生の怪物くん、顔コロコロ変えられるんよね。手塚先生の火の鳥シリーズ、特に鳳凰編は今でもバイブル。同じくブラックジャック。ピノ子、可愛いよね。

どうでしょうか。10個、思い出せましたか?

次は、それらの共通点って、いくつかあると思うんですけれども、まとめてみてください

そうして振り返ってみると、結果的に今現在の自分のキャラクター(性格)を形作っている要素、他者からどう認知を受けたかったのか、そんな自己像の礎になっていたりしませんか。

【現在の自己像、その先の自己理想】

いつのまにか、そんな要素を取り入れた自分になっちゃっていた。いつのまにか、自分で決めた理想(あるいは目標)の他者像(世界観)に、自分なりに近づいてしまうものなのかもしれません。

自分の中にずっと息づいている、一人遊びのできるこどもの自分と、社会生活する人間関係上、おとなとして、様々な役割を果たしている自分。

誰しもが現在の自己像から、理想とする自己像へ劣等感を感じつつも、そこを目標にして生きています。これね、他者との比較じゃないんですよ。

自分の今とこれから先に、必要なものとそうでないもの、自分という人を構成する要素のバランス配分をゆっくりみつめてみる。

この夏もしよかったら、理屈も、利害も、外聞もない、こどもだったあの頃の、自分の素直な声に、耳を澄ませてあげてみてくださいね。

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