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けんけんの体癖講座@品川教室

今年は、去年末から毎月1回土曜日に、品川に教室をお借りしての体癖講座を開催してきました。今年は残りあと3回。来年へ向けても一度、これまでを振り返りたくなっちゃいまして。

秋って、そんな感じしませんか。備忘録。

(見開きの写真は2017年12月@福岡篠栗で開催させていただいた講座風景。懐かしいなあ)

まずは以下、今年の残りの性格分類講座開催スケジュールです。体癖は、奥深く面白いです。ご興味のある方、ぜひ一度、お越し下さいませ。^ ^

【2019年☆10月以降の開催日時☆】

10月12日(土)18:30~20:30
講座テーマ『ダークサイド』
※台風のため休講

11月16日(土)18:30~20:30
講座テーマ『ダークサイド』

12月21日(土)18:30~20:30
講座テーマ『未定』

※各回、受講料は3千円です。
※場所詳細は、日時のお申込後お知らせします。

すべての回で、性格分類体癖とは何か。知ることでなぜ楽になるのか。理解して意識して毎日過ごすことで、主体的に何を変えていくことができるのか。その結果、何を得ることができるか。体癖の概念から、お伝えします。

お待ちしております。
お申込→ nakamoto_k@hotmail.com

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以下、現時点での中本の考察です。いずれこの先、見直すことがあれば、その時の中本はどう思うでしょうか。それはそれで楽しみです。

秋の夜長に、なんとなくお付き合いいただけるなら、以下つらつらと、書き記しております。

【観察者、研究者として】

今現在、興味関心のあることは、各種についての成熟ということです。

人は生まれて初めに家族という組織に所属を得て、そこで関係性の基調を身につけます。やがて学校やその他の社会的集団のルールに触れつつ、自我に目覚め、他者を発見し世界を認識し、協調や共生を学んでいきます。

終生心身ともに人間の波の中でもまれながら、自身の在り方と生き方を模索し、様々な関係性の中で様々な役割を果たし、やがて皆この世を去る。

ああ、結構、幸せやったなあ。と、誰もがその一生を後悔したくないと思います。

そのためにも、自身の身体的要求を知っている、あるいは、他者のそれに想像が及ぶ、それができないよりはできたほうがよいだろうと思います

【講師として】

性格分類体癖の講座では、個々の性格や社会的役割は、時に意識的に、そして常時変化していても、その個々の思考や感情、行動パターンの基盤にある気質、あるいは感受性(無意識的な習性=体癖)は、変化しないという大前提があります。

人を一本の木に例えるなら、性格と体癖の違いは、性格が、季節の流れで変化をみせる枝葉だとすると、体癖は、その枝葉を支える幹や根です。意識的な言動(振る舞い)に対し、無意識な身体の反応(行動習性)が体癖です。

体癖を学ぶことは、自らの無意識的な身体の反応へと関心を向け、気づくということです。そのことが、自分を理解する、自分とまったく違う他者を理解することに、繋がっていきます。

それは、自分を無視しないってことなんですよ。関心の反対は無関心。関心は愛です。愛の反対は憎じゃないのよ。愛の反対は、無関心なんです。

その関心をね、まずは一番大切にしたい自分へ自分自身できちんと注いであげたいんですよ。どんな立派な木も、根が腐ったら、葉も花も実もありえないでしょう。

それぞれの生きやすさって何だろうか。
私の感情、思考、行動は、他の人にとってどうだろうか。
それぞれが生きやすく居られるために、私に何ができるだろうか。
主体的に生きるって、どういうことだろうか。

個々の感受性(体癖)ゆえの、その人にとっては意識することのない、あたりまえの生きづらさの中に、とても重要なヒントがあるとぼくは思っています。

そこに気づき受け容れることで、自分に備わる能力や魅力に、フラットに自信を持つことができて、自分と異なる他者にも寛容になれる可能性が広がる。

だけれども、当の本人は中々それに気づけない。

気づいても、実生活において対面するかどうか、またその自身とどう対応していくのかは、まったく別次元のお話ですが、いずれにせよ、気づくには他者の存在が絶対不可欠だと思っています。

ということは、自分自身にとっての最適解は、自身の外にはなく、だけれども、そこに気づいて至るには、自分と異なる外部の存在が必要不可欠ってことです。そうなると、それらをきちんと認識したいんです。そう試みたい。

【ひとりの人として】

願わくば、違いが優劣を決める比較対象では全くなくて、ただ単に尊重できうる違いがそこにあるだけにすぎないと、他者や世界に対する認識を変えていきたい。

自分らしく生きるために、一時は役に立っていたが、今となってはもう必要のない苦しみの連鎖やその呪縛(固定観念)から、自らを自らの選択で解放してよい

時々、性格分類体癖という便利なツールに、人をはめ込んで理解したつもりになることもあるかもしれません。

厳しい指摘になりますが、自己正当化して安心を得たいだけかもしれない。それも、誰もが通る道だと思います。

ただ、そこに留まるかどうかは自分自身の選択次第です。ぼくは先へ行きたい。どうなるか感覚したい。理由は、そうやねえ。。楽しそうだからです。それで十分。

きっとそれでぼくは、自分の人生後悔しないと思っています。生きている実感って、少なくともぼくにとってはそういうことです。

【2019年度・けんけんの体癖講座@品川教室・履歴】

 1月19日(土)「体癖入門講座」「開閉型解説」
 2月16日(土)「捩れ型解説」
 3月16日(土)「前後型解説」
 4月20日(土)「左右型解説」
 5月16日(土)「上下型解説」
 6月15日(土)「体癖と相性①」
 7月13日(土)「体癖と相性②」
 8月10日(土)「体癖と相性③」
 9月14日(土)「体癖・奇数型と偶数型①」

ご受講いただいた皆様、ありがとうございました!

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